ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

むらやま @岐阜県岐阜市 (2)

2024年12月09日 | 岐阜県(岐阜)

JR岐阜駅の南側、どんどん縮小していく”泡の国”エリアの外れにある喫茶「むらやま」へ。近くのコインパーキングが塞がっていたので少し離れた所に停めたが、区画整理で道路はどんどん広く綺麗になっていくので、南側から見る件の地域の古くなった建物が余計に寂れて見える。ピンクや市松のモザイクタイルを使った外観(写真下右)を愛で店内へ。女将さんと給仕の女性が1人。前回食べられなかった「イタリアンスパゲティー」をお願いした。今回は問題なく注文が通る。土産物の通行手形が沢山ぶら下がるカウンターの向こうで調理が始まり、三角紙ナプキンの上にフォーク、それにタバスコ、粉チーズ、ソース、醤油の入ったバスケットが用意された。

ケチャップの焼けるいい匂いが漂って「イタスパですー。」と「イタリアンスパゲティー」が届いた。もちろん定番の鉄板に盛られており、玉子敷きタイプ。玉子液には少し牛乳かクリームが混ぜてあるかな。具材は半分に切った赤ウインナー、ピーマン、玉ねぎで、スパゲティの太さはごく普通(1.6㎜位?)。茹で置きのスパゲッティーを油で炒める定番の作り方かどうかまでは知らないが、もちろんアルデンテ関係なしのもちっとした食感。これが旨い。火傷しないよう注意しながら、とろみの残る玉子を一緒にクルクルと巻いていただいた。勘定してもらったが、安い。(勘定は¥550)

以前の記事はこちら (1

 

 


 

↓ かつて隆盛を誇り、県外からも大勢客が集ったという(←聞いた話です・笑)金津園の建物群を南側から眺める。どの建物も古くなってかなり年季が入っている(建て替えは認められていないのだとか)。圏内の飲食店も数えるほどしか残っていない。

 

 


 

 

喫茶 むらやま

岐阜県岐阜市加納水野町5-10

 

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松冨士 @岐阜県岐阜市

2024年12月05日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の柳ヶ瀬商店街をゆっくり散策したことがあるなら、パチンコ屋(廃業済)の横に細い行き止まりの路地があって、一番奥にお店の看板があるのを見たことがある人もいるかもしれない。伺ったのは割烹の「松冨士」。昼は営業していないのでなかなか機会が作れなかったが、ある日「のはら湯」の火傷必至のスチームで汗を流した後に、ふと思い立って暖簾をくぐってみることに。路地を突き当たると年季の入った「士冨松」と逆読みの看板を掲げた店が見えてきた。店の事は全然知らないし、予約の電話も入れていないので思い切って木戸を引いてみる。入ってすぐカウンター席があり、奥の間には先客が。その奥にも部屋があるようだ。1人と告げるとここで良ければとカウンター席を案内された。物腰柔らかな年配の主人と女将さんでやっていらっしゃる。

ちょっと傾いた椅子に腰掛けビールをお願いした。サッポロラガー大瓶で最初は女将が注いでくれる。お通しはなます。たっぷり汗を流してから来たので体中に滲みていく感じ。ウメー。主人によると品書きは無く、あるものをどんな調理方法で、と注文するのだそう。カウンター上の冷蔵ケースを覗くと立派なアスパラガスがあったので訊くと「バター焼きが多いかな。」とのことなのでお願いした。フライパンで焼かれたアスパラはバター醤油味。ビールにぴったり。

ここからは酒で(酒は品書き有り)。「特選・菊正宗」を”どん燗”(ぬる燗)でお願いした。徳利と猪口で供され、徳利はちゃんと袴を履いている。最近あまり見なくなったなァ。肴は「酢さば」と「衣かつぎ」。「酢さば」は割烹らしいさすがの切り付けとあしらい。漬けは軽め。穂紫蘇や本山葵でいただく。「衣かつぎ」は生姜醤油で。酒の追加はご当地の「日本泉・辛口」。肴はケースの中のきんきを煮付にしてもらった。しっかり湯引きしてから大きな雪平鍋に横たえ、調味料は豪快に一升瓶から。さすが。思いのほか強めに煮詰めるのでかなり濃いめの味わい。このつゆでご飯食べたいなァ(笑)。酒の追加は多治見の「三千盛」。先客が鱚(きす)を焼いてもらうというので乗っかった。串打ちして塩。どの料理も都度添えるあしらいの鮮度がいいのが嬉しい(当り前のことだがそうでない店もある)。「三千盛」だけはちょっと老香(ひねか)を感じたけれど…。いい気分になって勘定してもらい、店を出てひっそりとした商店街を歩いて帰路に就いた。(勘定は¥9,500)

 

 


 

↓ 明治27年(1894)創業の「のはら湯」。周辺がだんだん都市化して路地の銭湯的な雰囲気が希薄になってきた。

 

 


 

 

割烹 松冨士

岐阜県岐阜市柳ケ瀬通2-4

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 柳ケ瀬 やながせ 柳ヶ瀬商店街 まつふじ 松富士 小料理 一品料理 日本料理 和食 居酒屋 日本酒 野原湯 銭湯 )

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やしろ @岐阜県岐阜市 (2)

2024年12月02日 | 岐阜県(岐阜)

以前に伺った時にメニューを見て気になった品があった岐阜市上川手の喫茶「やしろ」へ。店に入ると赤いベロアのソファのテーブル席が並ぶ店内に先客は1名。主人と給仕の女性(娘さん?)2人でやっていらっしゃった。気になった品というのは「焼とうふ定食(赤だし・つけ物・サラダ・ライス)」。この地方の喫茶店は洋食屋かレストランと見紛うほど食事メニューが充実した店が多いが、こんな品を見るのは初めて。もちろんこれをお願いした。すると「赤味噌ですか?2色ですか?」と訊かれる。どんな品が出てくるかもまだ知らないので適当に「2色で」とお願いしてみた。

調理場からジューッという焼き音がして「焼とうふ定食」が完成。運ばれたのは熱々の丸い鉄板(ステーキ皿)にのった豆腐が2丁(大きさは市販の1丁を半分にしたぐらい)。濃い田楽味噌が赤白2色それぞれにかけられていて、まるで鉄板スパのように玉子液が流されている。付け合わせはソテーした椎茸やえのき茸。これに蓋付きのプラスチック製丼に入った多めのご飯と味噌汁、漬物が付く。豆腐はつるんとした口当たりなので絹ごしかな。田楽味噌なのでもちろんご飯にも合って旨い。鉄板の熱で五平餅のような香ばしい匂いもしていい感じ。白味噌の方は少し辛味も加えてあるかも。濃い味噌に下の玉子を絡めたりしていただいた。(勘定は¥850)

以前の記事はこちら (1

 


 

↓ 広いバイパスと交差した細畑の旧中山道沿いに建つ黒塗りの屋敷(建築詳細不明)。倉庫と思しき棟もあるので何か商売をしていらしたのだろうが、外からは全貌が見えない程の敷地。どこからか見える場所はあるかな。

 


 

食事喫茶 やしろ

岐阜県岐阜市上川手115-2

 

( 岐阜 ぎふ 喫茶 喫茶店 八代 COFFEEやしろ 旧中山道 定食 ランチ 洋食 カレー 焼き豆腐 焼きとうふ やきとうふ )

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暫 支店 @岐阜県岐阜市 (2)

2024年11月30日 | 岐阜県(岐阜)

ある日の昼、岐阜市の柳ヶ瀬商店街を歩いていて昼食をどこにするか思案。弥生町の割烹「暫支店」に昼の品書きが出ていたので入ってみることに。店に入ると老主人と調理担当の2人。檜のカウンター席に腰掛けて「お昼の小さな懐石」を、イロハから選べる主菜の中から”(ハ)あゆ昆布巻”でお願いした。この日は公共交通機関で移動していたので「お酒」もつけてもらう。

先に出てきた酒(本醸造)は燗つけ用の木箱に入った徳利で出てきた(ちょっと気分が上がる)。正一合ありそうな太目の徳利には「花見蔵」とあるが中の酒は違うかも。昼間っからクイッとやるといい気分。しばらくして盆にのって出てきた小さな懐石は、メインのあゆ昆布巻の他、お造り二種盛り、茄子のにこごり、えびしんじょうてんぷら、味付けのゆで玉子、これにご飯と赤出し、漬物、水菓子が付くとても豪華な内容。昆布巻には野菜の炊き合わせも添えてある。造りは平目と甘海老。にこごりにはマイルドな胡麻のたれがかかっていて柚子皮が散らしてある。しんじょうには小さい野菜天付き。どの品もしっかりと仕事がしてあり、この値段とは思えないほど値打ちな内容。もうご飯は無視して酒をお代わりしたいところだけれどグッと我慢(笑)。最後に梨をいただいて腰を上げた。(勘定は¥2,500程)

以前の記事はこちら (1

 

暫 支店 

岐阜県岐阜市弥生町8

 

( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 やながせ 柳ヶ瀬商店街 しばらく しばらくしてん 割烹 居酒屋 日本料理 酒場 ランチ 昼の懐石 懐石料理  かんすけ )

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山中食堂 @岐阜県岐阜市 (3)

2024年11月27日 | 岐阜県(岐阜)

ある日の昼に岐阜市西野町にある「山中食堂」へ。店の裏にある駐車場に車を停めて暖簾をくぐる。店内は先客が4組も居て盛況。カウンター席の端に座らせてもらった。老齢の主人は健在だが女将さんの姿は見えず。代わりに女性が給仕を担当していた。お願いしたのは「みそテキ丼」。カツ丼などの他の丼物より高い値付けの一品だ。主人の姿がチラッと見えるが、調理場から大きな炎が上がっていた。

しばらくして運ばれた「みそテキ丼」は、丼の上に付け合わせまで一緒に盛られた全部のせ。トマトやキュウリ、レタス、オレンジまでご飯の上に一緒にのっている(笑)。照りの強いたれが絡んだ豚のロース肉には脂身もしっかり。たれは甘過ぎず絶妙な味わいで旨い。でも冷たい生野菜が温かいご飯の上にのっているのってあまり好きじゃないんだよなァ(故にワンプレートの品もあまり好まない)。黄色いつぼ漬けや合わせ味噌の味噌汁を挟みながらワシワシと掻き込んでいき、しっかり野菜とデザート代わりのカット・オレンジも平らげた。次は「チャーハン」か「カツ丼」にしてみよう。(勘定は¥850)

以前の記事はこちら (1)(2

 

山中食堂 (※山の字は絵文字)

岐阜県岐阜市西野町9-39-2

 

( 岐阜 ぎふ 西野町 にしのまち やまなか食堂 やま中食堂 みそかつ 味噌かつ 味噌カツ ミソカツ みそテキ 大衆食堂 洋食 ) 

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ヴァ・ベーネ @岐阜県各務原市

2024年11月24日 | 岐阜県(岐阜)

時々愛知県犬山市に用事がある娘。この日は待ち合わせて一緒に食事でもしようと妻と出掛ける。店は決めていなかったが、娘を拾った後にダメモトで岐阜県各務原市鵜沼の人気のイタリアン「ヴァ・ベーネ」に電話をかけると意外にもすんなりとOKが出た。週末だったし前回昼に行ったら大混雑だったのでびっくり。橋を渡って対岸の鵜沼へ。電話してから10分もかからず店に入ると先客は2組のみ。なのですぐに案内された。こちらにプリフィクスのメニューがあるのかどうか知らないが、とりあえず食べたいものをメニュー黒板から適当に頼んでいくことに。「アンティパスト3種」「クロスティーニ」「小柱水菜スパゲティ」「ミートソーススパゲティ」「ゴルゴンゾーラペンネ」「バゲット」「白身魚と海老のトマトソース」「若鶏の香草焼」(正式なメニュー名は違うかも)。飲み物は白のハウス・ワインをカラフェで(妻と娘のドリンクは失念)。

「アンティパスト」はラタトゥイユ、生ハム、サーモン、タコとセロリのマリネ(あれ?4種・笑)。「クロスティーニ」は具材ののったバゲットの上からアンチョビのソースがかかっている(多分)。こってりとして旨い。「小柱水菜スパゲティ」にはトビコかな?オレンジ色の粒々が。白ワインのさっぱりとした味付け。「ミートソース」は細め。スパゲッティーニかな。「ペンネ」はゴルゴンゾーラの風味がしっかりとしてこってり。堪らぬ旨さ。どの皿も思ったよりもしっかりとした量なので、いくら食いしん坊の我々でもこの辺りでだんだん許容量が怪しくなってきた。ワインはカラフェでは全然足りないのでお代わり。最初からボトルにすればよかったか…。「白身魚と海老」にはハマグリも使ってある。これも山盛り。魚介のエキスを余すところなく吸ったトマトソースの旨いこと!。最後の「若鶏の香草焼」は皮目にしっかりと焼きが入り、味付けは塩。グリルしたオクラやキノコが付け合わせ。これも旨いが、さすがに欲張って注文し過ぎた。妻と娘は既にフォークを置いている。ひょっと包んでもらえるか尋ねると快く受けて下さった。申し訳なし。これでこの値段って凄いなァ。満腹で満足して帰路に就いた。(勘定は¥13,000程/3人)

以前の記事はこちら (1

↑ 店から南を眺めると、奥でぼんやり浮かび上がっているのは木曽川を挟んだ犬山城

 

TORATTORIA Va Bene (ヴァ・ベーネ)

岐阜県各務原市鵜沼南町4-186 ユーノアルベーロ1F

 

( 岐阜 ぎふ 各務原 かかみがはら かがみはら うぬま 犬山橋 愛知県犬山市 犬山城 イタリア料理 イタリアン パスタ スパゲッティー )

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ポインセティア @岐阜県岐阜市 (2)

2024年11月20日 | 岐阜県(岐阜)

土曜の昼、仕事途中にある喫茶店で昼食を摂ろうと立ち寄るも、無情の「本日終了」の掲示。急遽そこから遠くないこちら岐阜市領下にある「ポインセティア」へ。沢山車が停まってるなと思ったが、中に入るとかなりの盛況ぶり。座ることこそ出来たが、”人員不足の為、提供が遅れる”旨の貼紙があり、他のテーブルを見ても片付けが全然間に合っていない状況。嫌な予感…。置いてあるメニューも表のボードに載っていたはずの品は見当たらず、ランチメニューのみ。給仕の女性も客席が見えていないようで、自分より後に入った客に先に水を出して注文を聞き始めたので、こちらから立って厨房まで歩いて行って注文した。注文したのは当初の希望とは違う「イタスパ(鉄板)」。

時間の制約があったので無難な品にしたつもりだったが、結局30分以上もかかって調理担当が直接「イタスパ」を運んできた。ミニサラダ付き。タバスコのみで粉チーズは置かれなかった。スパゲッティは四角い鉄板(ステーキ皿)に盛られていて、玉子液は周囲に流し込んである。たっぷりのケチャップが使ってあり、具材はベーコン、玉ねぎ、ピーマン、マッシュルームといったところ。スパゲッティは普通の太さ(1.6mm位か)。ケチャップ味が濃いので酸味がやや目立つ味わい。後客がひっきりなしに入って来るし、自分の時間の制約もあるのでササッと平らげて席を空けた。飲食店の人不足はかなり深刻で、それ故に営業を止める店もあるそうだが、この人気店でもそうだとは。大変だ。(勘定は¥730)

以前の記事はこちら (1

 

喫茶 ポインセティア

岐阜県岐阜市領下3-73

 

( 岐阜 ぎふ りょうげ ポインセチア 喫茶店 レストラン 喫茶レスト 洋食 ランチ スパゲッティー 鉄板スパゲティー イタリアン イタリアンスパゲティー )

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MA-LU-MA @岐阜県各務原市

2024年11月18日 | 岐阜県(岐阜)

久しぶりに通った道に”ペルー喫茶”という気になる文字を発見。日を改めて訪れたのは岐阜県各務原市の「マ・ル・マ」。昨年の12月頃にオープンしたのだそう。ペルーといえば同じ各務原にペルー料理の店があるが、この地でペルーの方が増えているのだろうか。店はいちょう通りから少し南に入った六軒駅近くにある。店の横に駐車場があったので車を停めて入ってみた。店内はテーブル席が3つに小さなカウンター席とこじんまり。ラテンの陽気な音楽がBGMで、たぶんあちらの方と思しき年配の女性1人。普通に話し掛けられたが全然分からない(苦笑)。そこで身振りを交えてここで食べていくことを告げてメニューを見せてもらった。あちらで実際そうなのか知らないが、ハンバーガーとサンドイッチ、チキンなどがメイン。どれがペルーでメジャーな品なのか知らないが「ロモ・サンド(PAN CON LOMO)」というのをお願いしてみた。ドリンクは以前も飲んだことのある「インカコーラ」。

パパッと出てくるのかなと思ったら奥から盛大な炒め音が聞こえてきた。いい匂いも漂ってくる。奥で声がするのでキッチンに立っているのは別の人だろう。グラスと氷、そしてペルーでのシェアがNo.1という瓶のINCA KOLAが供され、「ロモ・サン1ド」が運ばれた。サンドイッチはペーパー・バッグに入れられていて、軟らかめのパンに細切りの牛ヒレ肉、紫キャベツやパプリカなどが挟んである。バルサミコ醤油で炒めてあるのだそう。味付けは思ったよりも濃くなくあっさり。肉の歯応えもしっかり感じられてなかなかに旨い。付け合わせはフライドポテト。インカ・コーラは微炭酸でかなり甘いのでこの細い瓶くらいの量で充分。これがペルー人には合うのかな。店のインスタを見るとメニューに無い料理が沢山載っているので、地元の人の注文によって色々作ってくれる店なのかも。次は「papa rellena de lomo salfado(ペルー風コロッケ)」を食べてみたいナ。(勘定は¥1,000)

 

ペルー喫茶 MA-LU-MA

岐阜県各務原市蘇原柿沢町3-1-28

 

( 各務原 かかみがはら かがみはら ma.lu.ma.fountain ペルー喫茶マルマ マルマ サンドウィッチ ハンバーガー テイクアウト 喫茶店 モーニング )
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卓蔵 @岐阜県岐阜市

2024年11月10日 | 岐阜県(岐阜)

自動車ディーラーや販売店が集まる岐阜市曙町にある「卓蔵」。以前から外看板にランチとあるのを見て気になっていた。昼少し遅い時間に店に到着。外看板には依然手書きで「ランチ 六八〇」とあった。店の前の小さい駐車場に何とか車を停めドアを開ける。店内はカウンター席が少しとテーブル席が4つ。年配の主人が1人。「ランチですか?」と訊かれたので「ハイ」とテーブル席に腰掛けた。すぐに調理が始まったのでランチは選ぶのではなく一択のよう。店の様子からすると普段は居酒屋メインなのかな。

しばらくして運ばれた盆を見てビックリ。所狭しと12もの小さい器がのっている。料理は、なます、白菜煮物、白和え、ぬた、ひじき煮物、豆腐田楽、麻婆豆腐、玉子焼、浅漬け、ころうどん、ご飯、味噌汁。これだけでも凄いがこの後に別皿で生野菜を添えたチキンカツ(甘酢ソース)が出てきた。凄い!それぞれ量は多くないので無理せず食べていけるし、色々つつきながらご飯がいただけて楽しい。どれも酒肴として出すものなんだろうが、これでこの値段は凄い。こういうので酒が呑みたいナという気分になったので次は夜に寄ってみようかな。(勘定は¥680)

 

和ダイニング 卓蔵

岐阜県岐阜市曙町4-4

 

( 岐阜 ぎふ あけぼの町 たくぞう 居酒屋 レストラン 和風料理 ランチ )

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とん亭 @岐阜県岐阜市 (2)

2024年10月31日 | 岐阜県(岐阜)

岐阜市の金華橋の北、長良川球場に近い栄新町にある「とん亭」へ。昼時はいつ寄っても盛況な店だが、遅めの時間に着いたこの日も駐車場こそすぐ停められたものの、満席で少し待たねばならない程の客入り。分かり易い場所にある訳でもないのに相変わらずの人気だなァ。少し外で待ってから呼ばれ、カウンター席の端に腰掛けた。給仕は女将と若いの、調理場は年配の男性2人。こちら各種洋食が揃っているが、中でも網焼きのポークが人気。迷ったが、この日は「ポークテリ焼定食」をお願いした。

まずは木鉢に入ったサラダが供された。フレンチドレッシングのかかった千切りキャベツとレタス、それにマヨネーズで和えたスパゲティのサラダ。そしてしばらくして目の前の網焼き場で焼かれてタレがかけられた「ポークテリ焼定食」が完成。平皿の千切りキャベツの上に盛られた豚肉は焼肉程度の厚さ。特に下味は付いていなさそう。とろみのある照り焼きタレがかけられ、山椒が振られている。これに飯碗に多めのご飯と濃いめの味噌汁、漬物2種が付く。以前にいただいた「ポーク網焼」に比べるとタレに甘味がある分、焼いた風味は大人しくなるが、ご飯をやっつけていくには充分。野菜もたっぷり摂れて、お腹も満足。まだ自分の後に客が入って来るので、ささっと平らげて勘定してもらった。次は揚げ物にしてみようっと。(勘定は¥1,500)

以前の記事はこちら (1

 

和風洋食 とん亭

岐阜県岐阜市栄新町3-125 仁科ビル

 

( 岐阜 ぎふ とんてい 洋食 とんかつ トンカツ 味噌かつ みそかつ 定食 網焼き あみやき てりやき 照り焼 ランチ とん亭風かつ )

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