ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

とんとん亭 @愛知県犬山市 (※閉店)

2014年01月11日 | 愛知県(尾張)

定期的に用事があり、よく訪れる愛知県犬山市。でも食事をする店を探すとなると自分としては結構苦労する土地。良い店もあるのだけれど、チェーン店が多いのと、男1人で入り辛い店(カフェとかイタリアンとか)が多いのが難点。チェーン店は基本興味がないし、嫁や娘を連れていない事が多いので意外と選択肢が少ない。一番入り易いラーメン屋で評価出来る店は無い(偉そうにスイマセン)。そんな中、人気のあるとんかつ屋がここ「とんとん亭」。駅周辺からは外れた郊外にあるが、盛りの良い定食で人気の店。昼時に通った事はないのだが、ランチでも満員だとか。

いつ頃から営業しているか知らないが、店内は相応に年季が入っている。広めの厨房をカウンターで囲んでいて(テーブル席もある)、厨房内は5人程で切り盛り。この夜も盛況で、次々と客が入れ替わってとても活気があった。「わらじカツ」(未食)が名物とのことだが、この日はあまりお腹が空いていなかったので、個人的に好物の「かきフライ」を注文。

まずサラダが運ばれてくるが、これが結構なヴォリューム。玉ねぎのドレッシングは自家製かな。旨い。そしてかきフライ。サイズは揃っていないがなかなかの大きさの粒で9個も盛られている。ご飯は小どんぶり、味噌汁(この辺りでは珍しく赤だしではない)も普通サイズで、さすがに盛りの良さは評判通り。かきも二つ程あまり香りの良くないものがあったが、他の味は問題なし。ソースとタルタルソースで平らげた。カウンターの隣りの人が頼んだわらじカツを見て、この日は注文せずに正解だった事を知る。大きめのアルマイトの皿にカツがこれでもかとのっている。いつか本当に腹ペコの時にしよう…。

メニューの豊富さや、組み合わせる事の出来るサラダなどのサイド・メニューが豊富な事、そして手作り感の伝わる調理と味で、人気なのも頷ける。食欲旺盛な若い子でもここの盛りだったら満足出来るだろう。この日座った席ではちょっと歓迎出来ない排水と思われる臭いが気になったのが残念だったが、今度こそはわらじカツに挑戦してみよう。(勘定は¥1,050)

この後の記事はこちら (2

 

とんとん亭

愛知県犬山市五郎丸字堀端4-3

※ 令和3年8月を以って閉店されたようです

 

( 犬山 いぬやま 洋食 とんとんてい 閉店 廃業 )

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