ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Christiane F. Original Soundtrack / David Bowie

2014年11月28日 | クラシック・ロック

Christiane F. Original Soundtrack / David Bowie (1981)

1981年にRCAから発売されたドイツ映画「クリスチーネF」のサウンドトラック盤のリイシュー。アナログでは持っていなかった。音楽は全てボウイ(David Bowie)の楽曲で、76年の「Station To Station」から79年の「Lodger」までから選曲されている。現在では珍しくなくなったが、当時は後半がドイツ語で歌われる「Heroes/Helden」はここでしか聴けなかったんじゃなかったっけ。映画は見ていないので内容は知らないが、ヤク中の少女が愛するボウイのコンサートに行くシーンでボウイ本人が出演しているはず。昔、何かの雑誌で取り上げられていたのをうっすらと記憶している。

40分程の短いサントラなのだが、ベルリン期のボウイの楽曲を集めてあるので統一感があり、聴き慣れない曲順が新鮮。いきなりインストの「V-2 Schneider」で始まるというのも面白い。自分が大好きなライヴ・ヴァージョンの「Station To Station」(アルバム「Stage」収録)が入っているのも嬉しい。この映画が発表される前まで、深くドイツに関わっていたボウイだからこの映画に参加となったのだろうか。この頃のボウイは曲も容姿も神々しい程にかっこいい。この映画の発表当時はリアルな中毒描写で結構話題になったらしい。映画のDVDでも探して見てみようかな。

オークションにて購入(¥518)

  • CD (2001/9/19)
  • Disc: 1
  • Format: Soundtrack
  • Label: EMIミュージック・ジャパン

(クリスチーネ・F クリスチーネF. Christiane F.)

 

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