ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

不二家 飯田橋神楽坂店 @東京・神楽坂

2015年06月18日 | 東京都(老舗)

横浜・元町で明治43年(1910)に創業したという洋菓子店「不二家」。今では全国にチェーン展開し、何もブログで取り上げることもないが、今回泊まった神楽坂には「日本でここだけ!」と謳う「ペコちゃん焼」があることで有名。昔はペコちゃん焼を売る店が10店程あったというが、今は全国でここだけ。どうしてこの店だけになってしまったのか…。発売され始めたのは60年代の終わりというが、2007年に不二家が不祥事を起こした際に、この店だけ独自路線で販売し続けたりして注目され(自分もニュースで見た)、何だか他の店舗と違う独立性を感じた方も多かっただろう。店は半地下になっていて、店の中でどんどん焼かれていた。長蛇の列という訳ではないが、常に行列が出来ていて大人気。せっかく店の前を通ったので家族のお土産にと思って、賞味期限を店の人に確かめてみると「当日中」との答えで断念。結局、味見としてひとつだけ購入した。色々な餡が発売されていて、中には惣菜タイプのものまであったが、結局ごく普通の「小倉あん」にする。

宿泊先の部屋に落ち着き、出していただいたお茶と共に早速食べてみる。購入する前はいわゆる人形焼きみたいに、フワッとした記事にあんこが入っていると思っていたが、カリッとした皮に入っている。つまり今川焼(大判焼)。それでもペコちゃんの顔の形なので厚みがあり、食べた感じもちょっとだけ違う(気がする)。店内で焼いているし、出来た端から売れていくので熱々。目の部分が飛び出ているので、ちょっと怖い顔になっているが、なかなか旨いものだ。他で売っても充分売れそうな気がするんだけど、「ここだけ感」がいいのかな。それともこの店にしかないコツでもあるとか…。(勘定は¥138/個)

 ↓ 神楽坂の狭い路地の中に趣ある千鳥破風の「熱海湯」(昭和29年・1954・建造)に行ってみた。もちろん夜に出直して実際に湯船に浸かる。高い天井にタイル絵、それに富士山のペンキ絵という絵に描いたような典型的な銭湯。

 

 ↓ さすがに御徒町にある「燕湯」程ではないが、やはり東京の銭湯は熱い。素晴しい佇まいで、最高に気持ち良かった。帰り際には小雨が降り、神楽坂の石畳がしっとり濡れて何ともいい雰囲気に…。

 

 

不二家 神楽坂飯田橋店

東京都新宿区神楽坂1-12 

( 神楽坂 飯田橋 かぐらざか ふじや ペコちゃん焼き ぺこちゃん焼  熱海湯 あたみ湯 ちどりはふ 石畳 )

コメント (3)
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