ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

キリンシティ名駅 @名古屋市中村区・名駅

2019年08月29日 | 名古屋(中村区・西区)

駅前で時間合わせに使うことが多いビア・レストラン。もちろんテーブル席でしっかりと食べ呑むことも出来るが、すっと入って数杯呑んで帰るのに使い易い。それでも軽く一杯という時こそ完成度の高い一杯を呑みたいもの。この日寄ったのは名駅の「キリンシティ名駅」。もちろんキリンのグループ会社でキリンビールを中心に提供するビア・レストラン・チェーン。この日はここに来る前に1軒店じまいのタイミングになってしまって振られ、どうしようかと迷っている間に時間が過ぎたので、駅近くまで来てここに決めたのだった。店に入ってカウンター席に腰掛けメニューを眺める。中はなかなか賑わっている。この日カウンター内に居たのは女性ばかり。ビールを注ぐ担当も女性のようだ。「達人ブレンド」を注文。お姉さんに「うちは3回注ぎなので提供までに4分程度かかりますが…。」と確認が入る。どうぞどうぞしっかりやって下さい。つまみには「CITYポテト・オリジナル」とやらをお願いした。

手慣れた所作でグラスに1回目が注がれ、こんもりと立った泡を落ち着かせるために脇で休ませている。そして2回目、3回目と注いで「どうぞ。」と提供された。確かに4分くらいかかったかな。「達人ブレンド」はキリンのブラウマイスターと一番搾り<黒生>のブレンドだそう。濃いめの琥珀色でさすがに泡の肌理は細かい。グイッとグラスを傾けると呑み易いのでスルスルと入っていってしまう(普段は瓶ビールばかり呑んでいる)。旨い、…けどもうグラスにほとんど残っていないゾ(苦笑)。「CITYポテト」はいわゆるジャーマンポテトだが、ジャガイモがカリッとしているのが特徴。粗挽き胡椒がよく効いている。追加は「一番搾り<黒生>」をお願いした。独特の香りと、甘さと苦さがイイ。(勘定は¥1,580)

キリンシティ 名駅

愛知県名古屋市中村区名駅4-4-34 タクトビル1F

 

( 名古屋 なごや 名駅 めいえき 名古屋駅 Kirin City ビアホール 生ビール スタンドバー BAR ビアレストラン )

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揚子江の豚まん @福岡県北九州市

2019年08月29日 | 福岡県

福岡県北九州市。小倉駅前のアーケード街にある「揚子江の豚まん」へ。創業して約40年だそうだ。バスで移動している時にこちらの本社工場らしき大きな建物が目に入っていて、食べてみたいナと思っていたら駅前に売店があった。持って出てどこかで座って食べようと寄ってみた。店にはお土産用のものと、その場で食べる用の蒸し器に入ったものが売られている。「すぐに食べますか?」と訊かれたので「ハイ。」と返事して蒸し上がったものを小袋に入れてもらった。バッグに入れて店を後に。

しばらく寄り道して、結局小倉駅の構内のベンチに腰かけて包みを取り出した。かなりの大きさ。この大きさだとどうしても有名な大阪の”某〇51”と比べてしまう。ただ寄り道時間が長過ぎたか、包まれた袋の中で豚まんの皮がグズグズに蒸れてしまった…。食べ方を書いた紙ももらっていたが、”敷皮を上にして優しく剥がし、肉汁をこぼさないように食べる”のだとか。その通りにしたいが皮がふやけて上手くいかない。という訳で大阪の某とは皮の硬さも肌理も全然違うことが分かる(あちらの生地はしっかりめで硬め)。そしてかぶりついた瞬間に…肉汁がボタボタッとこぼれた(苦笑)。あらら、ズボンに豚まんの匂いが…。調味料は何も付いていないのでそのままで食べるが、玉ねぎ多めで強くない味付け。豚肉の風味豊かでこちらはこちらで旨いものだ。(勘定は¥200/個)

 


 

↓ 門司港の近代建築。「旧・三井物産門司支店」(昭和12年・1937・建造)。様々な遍歴を経てJR九州本社として使われた後、北九州市の所有になったそう。現在は何かに使われているのかな。装飾の少ない無骨な建物だが、玄関先には力強い共産圏っぽいデザインの御影石のレリーフが。中に入ってみたかったナ。

 

 


 

揚子江の豚まん 小倉駅前店

福岡県北九州市小倉北区京町2-7-3

 

( 福岡 ふくおか 北九州 きたきゅうしゅう 小倉 こくら ぶたまん にくまん 肉まん 551 蓬莱 近代建築 門司港レトロ )

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