岐阜市の柳ヶ瀬商店街を歩く。嫁が甘いものを買って帰りたいと言うので久しぶりに「ツバメヤ」に寄った。隣にあった新生「松ノ屋」はずっとシャッターを下ろしたままなのでもう再開はなさそうな雰囲気だ(未確認)。大名古屋ビルヂングにも店が出て大人気のこちらも、コロナ禍のせいか以前のように売り切れの品ばかりということはなく、のんびりと落ち着いた感じ。何を買うかは任せたので嫁が出て来るまで外で待つことに。
訊くと購入したのは「ツバメヤのあんこ」と、「ツバメようかん」3種入りの箱の2つ。「ツバメヤのあんこ」はそのまま袋に入ったあんこオンリー。喫茶店に行かない嫁は家で小倉トーストを食べるために買ったのだとか。毎週やっている食事制限開放日の朝にあんことバターをたっぷりのせてトーストを頬張るのが幸せなのだとか(笑)。自分はまだ食べたことが無いけれど、いつか真似してみようかな…(←味見させてもらおうと思ったがもう食べ切って無いとか…)。「ツバメヤようかん」はあんこ、おいも、カカオの3種類の小さな羊羹が可愛らしいイラストが描かれた箱に入っている。一つ一つは一般的なものから比べるとかなり小さく細い。羊羹で”カカオ”って珍しいナ。この店らしくそれぞれの素材は、北海道産小豆、鹿児島県産粗糖、富の川越いも、有機カカオ、岐阜県山岡町の寒天とこだわった原料を使っているそう。それぞれ弾力のある食感で、嫌らしくない程度に甘味と風味が口に残る。カカオもこうして食べてみると違和感なく、口に残る風味と鼻に抜ける香りでカカオと認識するくらい。小さいから嫁の分を奪わないように少しづつ味見したのに「えっ、それだけしか食べないの?」だって。こちらの気遣いも知らずに…。(勘定は知らず)
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岐阜県岐阜市日ノ出町 1‒20
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