ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

Stars In Spanish / Various Artists

2020年07月03日 | クラシック・ロック

Stars In Spanish / Various Artists (1995)

以前にポリス(The Police)の「De Do Do Do De Da Da Da 」の日本語ヴァージョンとスペイン語ヴァージョンの話を書いた。日本語ヴァージョンはめでたく「The Very Best Of Sting & The Police」で手に入れたが、スペイン語ヴァージョンはと検索していると(←我ながら面倒臭い性格だ)、こんなCDを発見。「Stars In Spanish」というスペイン語で歌われたロックを集めたコンピレーション盤。何とも素っ気ないジャケットだが、集められているアーティストはなかなか豪華。収録曲は以下の通り。

01 Bryan Adams - Todo Lo Que Hago Lo Hago Por Ti 
02 Bon Jovi - Cama De Rosas 
03 Scorpions - Viento De Cambio 
04 Zucchero - Senza Una Donna 
05 Sting - Fragilidad 
06 Boyz II Men - No Dejemos Que Muera El Amor 
07 The Police - De Do Do Do De Da Da Da 
08 The Moody Blues - Noches De Seda 
09 Santana - Oye Como Va (Live) 
10 4PM - Sukiyaki 
11 Jermaine Jackson - Let's Get Serious 
12 Janet Jackson - Vulve A Mi 
13 Suzanne Vega - Luka

新旧合わせて13アーティスト。06や10らは苦手な分野だが、それ以外は自分にも興味深いアーティストが揃っている。英語圏(特にアメリカ)ではスペイン語が溢れているので他言語と比べて親しみがあるのだろう。スロー、ミディアム・テンポのナンバーが多いのは歌い易さかな。甘く囁くような歌唱が多いのはきっとラヴ・ソングが多いのだろう(スペイン語が分からないので歌の内容が分からない…)。ディラン(Bob Dylan)も歌ったように、”スペイン語は愛の言葉”(Spanish is the Loving Tongue)らしいから甘く聴こえるのかな(笑)。

件のポリスは何だか曲とスペイン語が上手く合っていない気がするので、日本語ヴァージョンに日本人が抱くような違和感をスペイン語圏の人も感じるんじゃないのかな。でもソロになってからの05ではスティングの歌唱も違和感無くキマッているように聴こえる。

オークションにて購入(¥430)

  • CD (1996/2/10)
  • Disc : 1
  • Label : ポリドール
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