ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

あずき最中総本家 @名古屋市西区・浄心

2021年02月18日 | 名古屋(中村区・西区)

浄心駅の北、幹線道路から一本入った所にある和菓子の「あずき最中総本家」へ。以前から店の名前は聞いたことがあったが、最中好きなものだからつい足を運んでしまった。外壁には「カネカ製菓株式会社」とあったから卸売とかをしている製造会社の店舗だろうか。店前に自転車を停めて中へ。店内のガラスショーケースの中には沢山の生菓子が並び、他に洋菓子なども置いてある。奥は作業場になっているようで、何人もの人が白衣を着て製造作業中。肝心の最中がすぐに見つからなかったのだが、レジ横にたっぷりと用意してあった。HPに載っていた四角いものは見当たらなかったので通常の「あずき最中」と「どらもっち」「巻もち」という生菓子を購入してみた。

包装に”浄心名物もなか”と入った「あずき最中」は丸く菊の花の最中種(皮)。あんこは最中種が塞がっていないほどたっぷりと詰められている。最中種が意外と脆く薄い感じ。少し時間が経ってしっとりした最中もいいものだ。「どらもっち」は、くるりと巻いたどら焼きの皮にあんこと餅が挟んである。餅は角柱で硬そうに見えたが、口にしてみるとしっとり軟らかで旨い。「巻もち」は羽二重餅の中につぶ餡が入っていて、こちらもくるりと長細い形に巻いてある。皮は2種あって自分が買ったのはよもぎの方なので緑色。手に取ると崩れそうなくらい軟らかく、旨い。店頭でも餅菓子が充実していたのでまた寄ってみようっと。(勘定は¥500程)

あずき最中総本家 (カネカ製菓有限会社)

愛知県名古屋市西区上名古屋3-17-13

 

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