ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

... Nothing Like The Sun / Sting

2024年03月05日 | エイティーズ

... Nothing Like The Sun / Sting (1987)

1987年に発表されたスティング(Sting)のセカンド・ソロ・アルバム。若い頃はポリス(The Police)大ファンだった自分だが、スティングのソロには冷たく(笑)、ファーストこそ購入したものの、後はフォローを止めてしまっていた。ベスト盤とかは持っていたのでヒット曲とかは聴いていたのだが…。昨年スティングのライヴに参戦して、やっぱりスティングの声は好きだなと、今更ながら何枚かの過去作を購入。そのうちの1つ。アルバムにはアンディ・サマーズ(Andy Summers)、エリック・クラプトン(Eric Clapton)、マーク・ノップラー(Mark Knopfler)ら豪華メンバーが参加している。

ジャズっぽい雰囲気に大きく傾いたファーストとその後に発表されたライヴ・アルバム。今作もそんな雰囲気は残しつつも、ちょっとポリス時代を思わせるような感じにも仕上がっている。アムネスティーなどの政治活動も活発だった時代だけあって、そういった見聞が影響したと思わせる歌詞の曲も。彼の代表曲のひとつ、03「Englishman In New York」、当時余程ヒットしたんだろうと思いきや、調べてみるとそうでもなかったのが意外。所々ポリス時代や1作目の曲の歌詞を忍び込ませたりのお遊びも見られる。その他、日本のビール企業とタイアップして書いたという07「We’ll Be Together」(→どうも本人は気に入っていないらしい…)、ジミ(Jimi Hendrix)のカヴァー「Little Wing」(→出来は正直今ひとつ…)、など話題性も充分。やっぱりこの頃の色気のあるスティングの声はいいなァ。

ブックオフにて購入(¥330)

  • Label ‏ : ‎ Polydor
  • ASIN ‏ : ‎ B000026NIV
  • Disc ‏ : ‎ 1
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一力 @名古屋市熱田区・日比野 (2)

2024年03月05日 | 名古屋(熱田区・中川区)

意外と早くやって来た名古屋中央卸売市場本場への再訪問の機会。寒い中、早起きをして地下鉄で日比野駅まで。歩いて本場へ向かう。魚介料理を扱う人気の「一力」の前に来たら空いていそうだったので、予定には無かったがちょっと一杯ひっかけることに。テーブル席に腰掛け、壁に貼られた無数の品書きを見回す。立ち上がって並べてある出来上がった品の皿を吟味。ホワイトボードもチェック。そこに”おすすめ”とあった「きす天」と、酒を熱燗でお願いした。この日は出入の業者と思しき客は数名で一般客がほとんど。給仕の女の子が徳利の酒と猪口を持って来てくれた。

しばらくして笊に盛られた「きす天」が登場。3尾のっていて、他にもナス、かぼちゃ、さつま芋、大葉の天ぷらが付いている。大根おろしの入ったつゆでいただく。朝イチで天ぷらと酒。ウメェー(笑)。出来上がった品の中に「ゲンゲ」の煮付があったので温めてもらう。深海魚なので見るからにプルンプルン。味付けは甘めで、ドゥルンドゥルンのやつを口に入れる、というか吸い込む感じ。旨い。ただせっかく温めてくれたが、もう少し温かいとベターかな。箸をつけた皿を温め直してもらうのは申し訳なかったのでそのままいただいた。隅から隅まで身をほぐし、綺麗にいただいて河岸を変えることに。(勘定は¥2,150)

以前の記事はこちら (1

 

 

お食事処 一力

愛知県名古屋市熱田区川並町2-22 名古屋中央卸売市場内

 

( 名古屋 なごや 日比野 ひびの いちりき 中央卸売市場 食堂 大衆食堂 麺類食堂 天婦羅 天麩羅 てんぷら 昼飲み 朝酒 )

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