バス移動していたある日曜の昼、出来町通のバス停で降りて歩いて向かったのは鳥料理の「なか川」。暖簾をくぐって中に入ると小上がり席の方も沢山客が座っていて盛況。テーブル席がひとつ空いていたので座らせてもらった。給仕の女性は女将と娘さんで、厨房は主人と息子かな。この日は空気は冷たいが日差しが強くいい天気。乾燥していて喉が渇いていたので、まずは「瓶ビール・大・キリン」と「口取(とり皮のピリ辛煮」を給仕女性にお願いした。
ビールは一番搾り。コップに注いでグイッとやり、すぐに出てきた「口取」の鶏皮を口に放り込んだ。脂たっぷりで最初は全然辛くないと思ったが、喉を通ると「からっ!」。溜った脂自体に強い辛さがあって、とても「ピリ辛」なんてものではない。自分は辛いものに強い方だが、それでもこの喉に直接くる辛さはなかなかタフ。追加の一品料理は「チキンチャップ」をお願いした。鉢に盛られて出てきた「チキンチャップ」は千切りキャベツが下に敷かれており、ソース+少量のケチャップといった感じのたれが下に溜まるくらいたっぷりと絡めてある。部位はしっかりと分からなかったが口当たりは軟らかく旨い。ビールにピッタリ。でもいくらなんでもたれがちょっと多いか。ご飯が欲しくなる。先程の口取の辛さがなかなか口(正確には喉)から消えず難儀した。次は「手羽先からあげ」にしてみようかな。(勘定は¥1,700)
以前の記事はこちら (1)
鳥料理 お食事処 なか川 大松店
愛知県名古屋市東区出来町1-10-15
( 名古屋 なごや なかがわ なかがわおおまつてん 鳥料理 鶏料理 チキンチャップ 皮辛煮 磯あげ 磯揚げ くわ焼き みぞれ )