ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

角〇 @愛知県春日井市

2024年04月11日 | 愛知県(尾張)

愛知県春日井市の市役所近くにあるそば屋「角〇(かくまる)」へ。以前から気になっていた店だが、駐車場の有無が分からず行き損ねていた(←無いようです)。この日は近くに用事があったのでついでに店へ。いかにもといった和風の店構え。暖簾をくぐると店内は小さめのテーブル席が5つ、小上がり席が3つ程。外の交通量は多いが店内はBGMも無く静かで落ち着いた雰囲気。店内は少々寒い。テーブル席に腰掛け、卓上の筆書きの品書きを眺める。選んだのは「合盛・一半」。手打そばとある店なのでそばは間違いないだろうが、もうひとつは何か不明。調理場には男性が2人居てずっと喋り声が聞こえてくるが、先代と当代なのかな。

しばらくして2段のせいろに盛られた「合盛」が登場。別皿の刻みネギ、大根おろし、すり生姜、わさび、の他、小さいかき揚げも付いていた。懐かしかったのはうずらの卵。昔はこの地方の麺処では標準と言ってもいいくらいよく添えてあったが、最近はあまり見ないので懐かしい。殻をカットする専用のハサミ付き。せいろの上の段はそば。刻み海苔が振ってある。白っぽい色のそばで丸っこい独特なもの。下の段はきしめんだった。同じく刻み海苔が振ってあり、麺肌は透明感の無いマットな感じのもの。つゆは色付きも味付けも濃いもの。ただ甘い味付けでは無い。どちらも喉越し良くなかなか旨いが、少々寒い(笑)。久しぶりにうずらの卵をつゆの中に入れ、かき混ぜて麺を浸けて味わった。一半とあったが麺量はさほど多くないのでするするっと手繰り終わる。そば湯が出てくるか少し待ってみたが、何となく出てきそうにない雰囲気だったので立ち上がって勘定してもらった。(勘定は¥920)

 

めん処 角〇

愛知県春日井市瑞穂通6-2

 

( 春日井 かすがい かくまる 角丸 麺処 麺類食堂 手打そば 蕎麦 きしめん あいもり 合盛り 相盛 鶉 うずらの玉子 蕎麦湯 )

コメント (4)
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