岐阜県可児市での昼食。ある店目当てで到着したが定休日でもないのに時間になっても店が開かない。特に貼紙もないし電話にも出ない。困ったなァと方針を転換して、以前にブックマークしておいた中華そばの「馬山」へ。昔ラーメンを食べ歩いていた頃には長期休業していたんじゃなかったかな(記憶曖昧)。店に入ると居酒屋のような雰囲気で、主人が1人でやっていらっしゃる。カウンター席に座り品書きを見ると、中華そばの他にカレーや一品物も。酒も色々置いているのでやはり居酒屋っぽく使われていそう。お願いしたのは「飛騨高山中華そば(並)」。こちら以前は普通に「中華そば」と表記していたが、デフォルトが所謂”高山ラーメン”なのだ(←地元の方は普通に”中華そば”と呼ぶはず)。なのでカエシとスープは一緒に鍋に入っている。麺が細縮れなので茹で時間も短い。
すぐに「飛騨高山中華そば」が完成。スープ水面にはチャーシューが1枚、極細のメンマ、粗く刻んだネギがのっている。スープは鶏ガラに節だそう。あっさりのようでいて旨味はしっかり。細縮れの麺がスープと一緒にするすると入ってくる。チャーシューは箸でつまんで崩れるくらいトロトロ。高山の中華そばの経験値が多くないのでこれが本場と比べてどうなのか知る由も無いが、無抵抗で胃に収まるのでスープまで全部飲み干しそうだった(自重)。これ、ここで呑んだ後の締めだったら最高だろうなァ。(勘定は¥700)
名頂 中華そば 馬山
岐阜県可児市広見824-1
( 可児 かに ばざん めいちょうちゅうかそば ラーメン 高山中華そば 高山ラーメン )