ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

喜多川 @愛知県豊橋市

2020年12月30日 | 愛知県(三河)

豊橋で夜に呑みに訪れたのは少し前に天ぷらをいただいた「天源」のすぐ隣にある焼鳥の「喜多川」(看板表記は”㐂多川)。創業はいつか分からないが、看板や店構えの感じからいくとかなり古い店じゃないのかな。縄のれんをくぐって中に入ると長いカウンター席があった。年季が入って落ち着いたとてもいい雰囲気。割烹着姿の高齢の女将と給仕女性が2名、焼きは主人だろうか年配の男性が1名という布陣。先客は少なめだったが、自分の後に何組も入って来た。まずは瓶ビール(キリンラガー)をお願いする。お通しは牛蒡と牛肉を煮たもの。BGMはAMラジオ。グイッとビールをやって、階段下の壁に下げられた黒札に白文字の品書きを眺める。入口付近に座ったし、暗いので少し見づらい(めっきり視力が…)。中から「鳥刺身」をお願いしてみた。

出てきた「鳥刺身」はささみと砂肝。見た目からして新鮮そのもの。もちろん口に入れても鮮度は抜群で、砂肝なんて「これ砂肝?」って分からないくらい。これは旨い。すり生姜と醤油でいただいた。串を追加。「きも」「せせり」「皮」「しんぞう」。注文は1本づつでもOKだった。小さな焼き台で焼かれた串はどれもレア気味の焼き加減。たれの味付けは濃いめ。どれも旨いなァ。主人(未確認)はビールをひっかけながら焼いていて、緩い空気がまたいい感じ。「やき鳥」「つくね」を追加。「やき鳥」はいわゆるネギマ。これはちょっと焦げ気味(苦笑)。「つくね」には卓上にあった「やげん堀」の薬味を振っていただいた。品札に値段は無かったが、勘定も驚くようなことはなく安心。後から調べたら実は「カレーライス」が評判なのだとか。品書きが遠くてあったかどうか気付かなかったが、それも食べにまた寄ってみたいナ。(勘定は¥2,900程)

 


 

↓ 名鉄電車から以前に立ち寄った東岡崎駅の「岡ビル百貨店」を望む。取り壊しが決まっていると随分前に聞いた覚えがあるがまだ健在。またキッチン「こも」に寄りたいナ。

 


 

 

やき鳥 㐂多川 (喜多川)

愛知県豊橋市広小路1-42

 

( 豊橋 とよはし 豊橋駅前 きたがわ 焼鳥 やきとり 居酒屋 縄のれん 酒場 キッチンこも )


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