愛知県瀬戸市の末広町商店街を久々に散策。この日は秋のイベントがあったようで通路沿いにいくつもの出店が出ていて活気がある。通りを歩いていても以前と違う店が出来ていたり、逆に閉まってしまった店もあったりして新陳代謝が進んでいるようだ。
休憩に立ち寄ったのは喫茶「SAUSALITO(サウサリート)」。創業は昭和58年(1983)だとのこと。店内は入口にケーキの並んだ冷蔵ケース、テーブル席は6つと小さいカウンター席もあって、年配の主人がやっていらしゃる。本棚に並んだ雑誌のラインナップが「暮しの手帖」「ブルータス」「家庭画報」「芸術新潮」「サライ」と、普通の喫茶店と違って主人の趣味が垣間見える(笑)。お願いしたのはお勧めとあった「COFFEE フレンチビター(やや苦み)」と、ケーキの「オペラ」。管弦楽が流れる落ち着いた雰囲気で出来上がりを待つ。
しばらくして「フレンチビター」と「オペラ」が運ばれた。コーヒーの色付きは濃くなく苦味も言う程ではない。どちらかというとすっきりとした感じのもの。こちらのショーケースにあったケーキは「サバラン」などのクラシックな品ばかり。こちらの「オペラ」も、”二昔前の職人さん造り”と説明が書いてあった。三層になっており、一番上が板状のチョコレート。スポンジ部分はしっかりとしていて甘さ控えめのビターな口当たり。旨い。コーヒーを啜りつつ、ゆっくりといただいて休憩させてもらった。(勘定は¥1,080)
Tea Boutique SAUSALITO (サウサリート)
愛知県瀬戸市末広町2-9
( 瀬戸 せと 末広町商店街 アーケード 喫茶 純喫茶 珈琲 紅茶 生ケーキ サヴァラン )
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