ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

ホワイトシェフ @岐阜県可児市

2021年01月15日 | 岐阜県(中濃)

岐阜県可児市の名鉄・西可児駅近くにある洋食の店「ホワイトシェフ」へ。周囲は住宅団地といったような場所で商店もほとんど見当たらないような場所に店があった。店前の駐車場に車を停めて中へ。店内は80年代に流行ったようなトロピカル・ポップとでも言うような雰囲気で、ピンクのテーブルクロスをかけたテーブルが並び、植栽や大きなオーディオ・スピーカーが置いてあるのが当時の流行を感じさせる。看板に”珈琲&ステーキ”と出ている通り、カウンター席では喫茶として利用している先客も。オープンなキッチンで、年配の夫婦でやっているようだ。メニューを眺めてみる。「ビーフステーキ定食」「帆立貝のムニエール定食」なんかも気になるし「洋風カツ丼」「オムライス」「カレーライス」なんてのもある。迷った末に選んだのは店名を冠したと思われる「シェフカツ定食」。注文するとすぐに奥で肉を叩く音が聞こえてきた。

しばらくして運ばれた「シェフカツ定食」は盆にのって、ご飯、味噌汁、漬物と共に運ばれた。カットされているカツは薄切りの豚肉と大葉を巻いたもの。衣をつけて揚げ、そこにデミグラスソースがかかっている。さっそく箸でつまんでいく。衣は細目で自分好み。かかっているデミグラスソースは色付きも口当たりもマイルド。でもしっかりと旨味が凝縮されていて、このカツの風味にもよく合っていて旨い。平皿に添えられているのはざっくりとカットされたレタス、千切りキャベツ、きゅうり、湯剥きしたトマト。主人が1升瓶からかけていた手作りドレッシングもイイ。ソースが旨くて多めのご飯がみるみる無くなっていく。ネギ多めの合わせ味噌の味噌汁を挟みながら、あっという間に平らげた。また機会を作って寄ってみたいナ。(勘定は¥950)

 

珈琲&ステーキ ホワイトシェフ

岐阜県可児市長坂4-108

 

( 可児 かに 洋食 コーヒー 喫茶 喫茶店 定食 とんかつ  )


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