酒のつまみに刺身湯葉でもと久しぶりに岐阜市本町の「湯葉勇」へ。創業は慶應3年(1867)という凄い歴史のある店。この辺りは寺社も多いし、多くの料亭がこちらの湯葉を使っていると聞く。店に入るとすぐ脇に事務スペースがあるが、奥はそのまま作業場といった感じ。この日は主人がいらっしゃった。乾燥湯葉のサンプルはカウンターに出ているが、奥の冷蔵庫から生湯葉のサンプルを持って来て下さった。購入したのはその中から「さしみ湯葉」と「生棒湯葉」。車に用意してあった保温バッグに入れて家に持ち帰る。
「さしみ湯葉」は1㎝程の厚みがある。短冊状に切って醤油とわさびでいただく。少し硬めの食感のところと軟らかめの食感のところがあり、そのコントラストが面白い。最初に用意したのは普通の醤油だったが、これには濃いめのたまり醤油でもいいかなと、以前恵那市の「マルコ醸造」で購入した長熟弐年醤油でいただいた。旨い。「生棒湯葉」は適当な大きさに切って、これもいくつか醤油を用意して、わさびやホースラディッシュを添えていただいた。巻いてあるので食感が違い、少し歯応えがあるのがいい感じ。庭の畑に植えた大葉の大量消費に活躍した”大葉の醤油ごま油漬け”でいただくのもいい感じ。どちらも酒は菊正宗の樽酒でいただいた。(勘定は¥1,500程)
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湯葉勇 (湯葉勇商店)
岐阜県岐阜市本町4-36
( 岐阜 ぎふ ゆばゆう ゆばゆうしょうてん 湯葉 ゆば 棒湯葉 さしみゆば なまぼうゆば )
この店の斜め向かいには、岐阜市内唯一の納豆製造業の「貝崎商店」があるようですね。ストリートビューを見る限り、納豆屋さんには到底見えませんがw
小売りもしているようなので、湯葉勇のついでに買いに行こうと思います。
>「貝崎商店」
私、全然知りませんでした。すぐ目の前なんですね。ホント、全然それらしい外観じゃないですし、
小売りしているようにも見えませんねー(笑)。私も買ってみたいです。
情報ありがとうございました。