日曜休みなのでなかなか伺う機会がない主税町の麺類食堂「市川屋」。創業は昭和29年(1954)だとか。この日はたまたま近くに用事があったので寄ってみた。専用の駐車場があるのか無いのか分からなかったので、近くのコインパーキングに停めて歩いて店へ。こちらも「きしころスタンプラリー」(※終了済)に参加しているようで「きしころ冷えてます!」の旗が掛けてある。暖簾をくぐると店内は奥に広く、テーブルが沢山並んでいる。奥は増築したような感じだが、近辺のサラリーマンが昼時に押し寄せるのかもしれない。店は親子でやっていらっしゃるのかな。給仕の男性に「きしめん」をお願いした。
あっという間に出てきた「きしめん」は、白っぽい麺肌のもの。青菜と甘く味付けした揚げ、花鰹がのっている。こういう麺類食堂のきしめんでは定番のカマボコはのっていなかった。しっかりと濃い色をしたつゆは甘味少なめ。市内の古い麺類食堂にはたいていあるきしめんだが、つゆの色や味、麺の様子も本当に様々で面白い。暑い日だったが、汗をかきながらするするっと手繰って勘定してもらった。次は「カニコロッケ定食」か「かつ丼」、こういう食堂には珍しい「ちゃんぽんめん」あたりを食べてみたいナ。(勘定は¥500)
市川屋
愛知県名古屋市東区主税町2-19
※令和6年11月8日を以って閉店されました
( 名古屋 なごや ちからまち いちかわや 麺類食堂 大衆食堂 食堂 うどん そば 丼物 カツ丼 きしころ 閉店 廃業 )
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