東区の平田町交差点にある麺類食堂「新角屋」。日曜は休みだし駐車場が無い(多分)のでなかなか機会が見付けられず、この日やっとの訪問。結局近辺をぐるぐると周った挙句、車はコインパーキングへ。暖簾をくぐるといかにも昭和の麺類食堂といった佇まい。やや暗めの照明で、広くない土間にテーブル席がぎっちり4つ、小上がり席が3つ。ご高齢の夫婦でやっていらっしゃる。
しばらくして「きしめん」が登場。水面には油揚げ、刻みネギ、貝割れ大根、花鰹。カマボコや青菜は入っていない。麺を手繰ると薄平タイプ。それでもダレていなくてなかなか旨い麺だ。つゆはきりっとして甘さの少ないタイプ。店は年季が入っているが、味付けしていない揚げや、のっている(のっていない)具材、つゆの味加減も、一般的なこの地方のきしめんの定型とは違っているのが面白い。この日は”きしめん”に決め打ちで来たので座るなり「きしめんを」とお願いしてしまったが、壁の品書きにはきしめんにも”ぞう煮””鴨なんば””五目””かつカレー”と色々な種類があったり、小鉢のきしめんと組み合わせる定食が色々あったので、次はそれにしてみよう。(勘定は¥500)
めん処 新角屋
愛知県名古屋市東区代官町1-2
( 名古屋 なごや だいかんちょう ひらたちょう しんかどや 麺類食堂 大衆食堂 食堂 きしめん うどん そば 定食 丼物 )
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます