久しぶりに愛知県の布袋にある食堂「角忠」へ。少し離れた駐車場に車を停めて暖簾をくぐる。店に入ると時分どきとあって満席の盛況。学生さんも居て、正しき土曜の昼の食堂って感じ(笑)。高齢の女将さんが1人だけでやっていらっしゃる。すぐに立つ客があったので片付けを待って着席した。以前から食べてみたかった「平焼き」をお願いするも、「まだやってないわ、ごめんねー。」とのこと。もっと涼しくなってからの提供っていう意味だろうか(訪問10月中旬)。困ったなと慌てて「みそきし」を単品でお願いした。
しばらくして「みそきし」が完成。大きな鉢に赤黒い味噌つゆがたっぷりのきしめん。所謂札幌味噌ラーメン的な味噌でなく、東海地方の古の食堂で供されていた”味噌中華”系の八丁味噌ベースのつゆ。平たく言うと赤出汁の味噌汁的な味わい。濃くて旨いなぁ。今まで味わったので一番濃いかも。具材はネギと天玉のみとちょっと寂しい。きしめんは薄平のゆるゆるの茹で加減。ここまでゆるいのも久しぶりだ。さすがにつゆは飲み干さなかったが、きしめんを全て平らげると額に大汗が。注文した後に気付いたけれど内容不明の「夫婦ちょうちん」がちゃんと載っていた。次は「平焼き」かそれで。(勘定は¥500)
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角忠
愛知県江南市布袋下山町東200
( 江南 こうなん 布袋 ほてい かどちゅう 麺類食堂 大衆食堂 食堂 きしめん 味噌きし 定食 丼物 ひらやき )
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