Infinity Within / Deee-Lite (1992)
大ヒット作「World Clique」に続くディー・ライト(Deee-Lite)のセカンド・アルバム。当時は前作のみでこのアルバムは全く聴いていないはず。前作と同様にブーツィー・コリンズ(Bootsy Collins)、バニー・ウォーレル(Bernie Worrell)、フレッド・ウェズリー(Fred Wesley)、メイシオ・パーカー(Maceo Parker)というファンク界の重鎮らが参加している。ただ曲や歌詞はより政治的になっているそう(←まともに歌詞を読んでないが…)。
ボトムを強調したハウス・ミュージック。ポップでキッチュでダンサブルな音楽性は以前と変わらず。前作程のワールド・ワイドなヒット曲は無いのでそんなに売れなかったのかなと思ったが、シングル02などはダンス・チャートの上位に上がったそう。最近の活動は伝わってこないが、レディ・ミス・キアー(Lady Miss Kier)のヴォーカルは相変わらずお洒落でかっこいい。が、リズムにやや埋没気味で目立たないのが勿体ない。この方、もっと色々出来たと思うんだけどなァ。テイ・トウワはこの作品までで、以降はグループから脱退している。
中古店にて購入 (¥300)
- Label : Elektra / Wea
- ASIN : B000002HAL
- Disc : 1
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます