岐阜市の柳ヶ瀬商店街の高島屋前に新しく出来た「ど鉄板なべきん・柳ヶ瀬店」に入ってみた。店は以前お好み焼きの「正村」があった場所(「正村」は2階へ移転)。実は開店してすぐの頃に店に入りかけたのだが、まだウイルス感染者数がかなり多かったにも関わらず、入口を開けると大勢の若い客がどんちゃん騒ぎの様相だったので止めたことがある。この日もほぼ満席で、少し片付けを待ってからオープンなカウンター席の端に腰掛けた。カウンターのほとんどの席を若いグループ酔客が占めていてかなり賑やか…。店は女性店員が2人。「焼餃子」と「ハイボール・デュワーズ」をお願いする。餃子はその場で包んでから焼くようだ。調理スペースがオープンなのはいいが、色々とガチャガチャしたものまで目に入ってしまうのはちょっとアレかな。焼き始めると排気が良くないのかだんだん煙たくなってきた。
ちょっと薄めのハイボールを啜って待っていると、しばらくして「お待たせしました。」と「焼餃子」が完成。大きいサイズのものが6個。皿の端に豆板醤が少し付けてある。「肉汁が飛びますので…。」「酢胡椒でお食べ下さい。」とのこと。ひとつ口に入れてみると…、忠告通り肉汁が飛んで袖を汚してしまった(恥)。肉汁(脂)の含み方が何だか岐阜駅近くの人気店を彷彿とさせる。中のキャベツはシャキシャキの口当たりが残っており、旨い。脂が多いので確かに酢胡椒がさっぱりしていいかもしれない(といいつつ途中で醤油を足したが)。酒は「チューハイ・氷結無糖レモン」を追加。カウンターの賑やかな若い連中のうち、酔っぱらった年長者(と思われる)の声がかなり大きく鬱陶しい。子供も連れていたが横で煙草を吸い始めたのには驚いた。今、令和だよな…。そそくさと勘定してもらい店を出た。美味しいものをいただけても客層がいつもこんなだとオッサンは二の足を踏んでしまう。もう少し落ち着くことを願おう。(勘定は¥1,480)
↓ 撮影時(1月)はまだまだだったけれど3月4日に開店したビル「柳ヶ瀬グラッスル」。テナントの顔ぶれはちょっとインパクトが弱いけれど賑やかになるといいね。
ど鉄板なべきん 柳ヶ瀬店
岐阜県岐阜市日ノ出町2-23 正村ビル1階
( 岐阜 ぎふ 柳ヶ瀬 柳ケ瀬 やながせ どてっぱんなべきん なべきん ぎょうざ 餃子 ギョーザ 居酒屋 再開発 )
>>声がかなり大きく鬱陶しい。子供も連れていたが横で煙草を吸い始めたのには驚いた
いますねぇ(嘆)いまだにタバコも大声も。
心中お察しいたします。
昨日、今季初の冷し中華をたべた浅井町の「旭美屋」で、常連客がスマホをスピーカーにして大声で通話。壁に大声が反響してエコー掛かってました。
ところで「焼餃子」といえば、
西区浅間町・押切の「泰禄屋」。
5時から供される餃子は御主人が大学卒業後に伊勢市の名店「美鈴」で修行してきた…という聞きかじりをいきなり昨夜思い出しました。
>スマホをスピーカー
日本で仕事をしているだろう若い外国人ではたまに見かけるんですが、
日本人でもですか。話が周囲に筒抜けになっても構わないんですかね(笑)。
>押切の「泰禄屋」
「美鈴」ですか。そりゃ食べてみたいですねー。ここもなかなか機会が無く
入ったことありません。まだまだ行きたい店がいっぱいあるなァ。
>最近できた店は客層が
最近の若い人に擬大衆酒場ともいうべき雰囲気が受けているようですね。その実は
ごく普通の現代的な居酒屋なんですが。店側もそういう造り込みをしているように
見受けられますもんね。
まぁでもガチャガチャした店が苦手になってきたということは私がジジイになって
しまったということなのでしょう(涙)。