変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

人工股関節再置換術 2

2007-10-10 15:05:13 | 人工股関節について

  9月に入院した叔母は 先週 退院いたしました。
が、しばらくは 様子を見て 元気になったら 自宅(一人暮らし) へ 、
と 考えておりました。 

 なかなか 「帰る」  と 言ってくれません。

 先週は 二人介護のストレスで、絶好調だった 私の脚は 一挙に 
絶不調 になりました。

 そのストレスの原因
母は とうとう リハビリパンツ(紙おむつ) になってしまいました。
叔母は 相変わらず 「痛い 痛い いたい」  と うなっています。

 親孝行も なかなか つらーい ものが あります。

一人の時間を 取る事は、今は 並大抵では ありません。
{プチ家出を したい。}などと  変な考えを 持ってしまう 今の私です。


 今日は、9月に書きました、人工股関節再置換術 の 続きです。

<再置換術に至る原因> として 
1 ゆるみ  2 骨溶解  3 骨折  4 人工関節の破損  5 感染
6 脱臼   7  金属アレルギー

でした。 1と2 は 前回書きましたので、そちらを また見てください。

3.骨折…直接の原因は転倒により、大腿骨(太ももの骨) が折れます。
     多くの場合 ゆるみ や 骨溶解 を有する人が、転倒するに
     より 発生します。

4.人工関節の破損…セラミック骨頭は 金属骨頭に比較して、磨耗は
            少ないのですが、転倒や手術中の取り扱いにより
            割れる事があります。
             人工関節の体重制限を越えて使用した場合に、
            ステムが折れることがあります。

5.感染…初回手術では、発生率は1~2%で、再置換では約2倍、発生
     時期は、術後3ヶ月以内が 1/3、 それ以後が 2/3 と言わ
     れています。
      直接の原因は不明なことが多く、誘因として 糖尿病・肥満
     以前の手術の既往、関節リウマチ等が考えられています。



 この先生は、脱臼 金属アレルギー については書かれていません。


次回 は評価・適応・成績 について 

皆さん、私もですが、どうしても 良かったり悪かったりと 症状が改善しない時も あります。

その度に、一喜一憂しないで たんたんと ストレッチと筋肉マッサージ
が、出来ると良いですね。

まだまだな 自分を見せられて、なんだか 悲しいですが、めげずに頑張ります。

笑顔で ご一緒に 頑張りましょう ! ! !




コメント
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