変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

増えるエスカレーター事故

2007-10-30 15:55:26 | 日常生活

 私たちにとって エスカレーターは とても便利で必要な機械です。

今日の [東京新聞] に 
『増えるエスカレーター事故、 けがから身を守るには』
の 記事に 目がいきました。

 つい先日も 私の住んいる駅で  いつも利用していた
エスカレーターで 若い女性が サンダルを 裸足で履いていて、
はさまれて足の親指を切断してしまった事故と、男児の頭部が防護壁
の間に はさまれたりと 痛ましい事故が 続きました。


 10月16日神奈川県のスーパーで、上りのエスカレーターの外側
に落とした50円硬貨を見ようと 身を乗り出して アクリル製の固定
保護板と てすりの間に 頭部をはさまれたまま 1.5㍍ひきづられ
怪我をしました。

 「固定保護版部分に非常停止のセンサーを」  の 声も出ている
が 日本エレベーター協会の部長は、
「誰かが 故意にさわったりたたいたりする度に、緊急停止すれば
将棋倒しが増え 二次災害となり、かえって危険」

 保護版 が規格を満たしていなかったようだが、利用者側にも
注意点があり 『身を乗り出さないこと』 を 教えることが重要だ。
そして 現場で 危険な乗り方を 見かけたら注意する意識も必要
だ。  と 

私は 子供を30年以上 指導してきた立場もあり、自然に見ず知らず
の子供でも 常識的に悪い行為を していたら いつも 注意をして
きました。  が  なかには 近くに親がいて なんで 見ず知らず
の人に注意をされるのか? と にらまれたり、無視をされたり と 
嫌な思いを してきた時もありました- - - 。

でも やはり 声かけは これからも していこうと思っています。

ここからが本題です。
エスカレーター事故で最も多いのは、身体能力の低下した
高齢者の転倒・転落です。
 私たちも 脚が痛いときは 実はとっても 危ないのです。

特に危ないのは、乗り込み時で、 高齢者(私たちも) の 6割強が
ためらい や タイミング の あわせづらさを 感じていた。

それでは 運転速度を遅らせればと、都営地下鉄 巣鴨駅は
低速エスカレーターにして 事故は出ていないそうです。

しかし、すべて低速にすれば 安全とはならない。
遅すぎると、今度は歩く人が増える。  と - - -。

消防庁の調査では、接触されるなどが原因で転倒するケースも
高齢者(私たちも) が多い。  利用者自身の注意にも限界がある。
 
 ☆それで 想い出しました。  
入院中 検診で来ていた方が、エレベーターの中で
 「私は すごく注意して歩いていたのに、小さな子が ふざけて
 走ってきて 私にぶっかって ずごく 危なかったのよ ! 」
えっ えっ そうなんだー。 こわいなー。  と その時 漠然と
思いました。

 今更ですが 【エスカレーターの正しい乗り方】
①黄色い線の内側に乗る
②手すりにつかまる
③小さい子供は 手をつなぐ
④乗降時は 足を大きく 踏み出す (これだって 難しいときもあり
 ますよね)
⑤丈の長い衣服は すそがステップに はさまれないよう注意する

 くれぐれも 自分で注意できることは 注意して、そして 
もらい事故のないように 注意力 と 自分の女の感? を発揮して
下さい。


 








コメント (2)
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