今週の週刊朝日(3/23号)に女流棋士の記事とグラビアが載っていました。
梅沢由香里、万波佳奈、青葉かおりの3人を取り上げ、タイトルが「強い、かわいい、美しい!/囲碁界のセクシー美女3人娘」。
囲碁ファンからするとこのタイトルは「ちょっと違うんじゃないの」という気がしますが、週刊誌としてはオーバー気味のアピールも定石ということでしょうか。
記事は3人の特長、経歴などが半ページ程度、グラビアは5ページで、春めいた服装の3棋士の笑顔が魅力的です。
囲碁に縁のない読者にとっては、芸能界のアイドルと同様に写るかもしれませんね。
この記事を読んで囲碁に親しみを持ってもらえば、ありがたいと思います。
グラビアの中で囲碁関連の俳句が紹介されていました。これは味があります。
◆ 碁に負けて 忍ぶ恋路や 春の雨
--子規
◆ 連翹(れんぎょう)の 奥や碁を打つ 石の音
--漱石
◆ 花いまや 曼荼羅ふらせ 盤の上
-- 松濤楼