囲碁界の夢の祭典「リコー杯プロペア碁選手権2008」-大沢奈留美三段・趙治勲十段ペア VS 謝依旻女流本因坊・河野臨天元ペアの決勝戦が、2月2日(土)、恵比寿ザ・ガーデンホールにて行われた。
互いに次々と大石を取り合う華々しい流れに、会場は1300人を超えるファンの興奮に包まれた。
終局間際にもドラマが潜んだ波乱万丈の一局は307手に及び、大沢・趙ペアが優勝を射止めた。
(週刊碁より抜粋)
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今週の「週刊碁」、トップ一面は当然ながら「棋聖戦第3局」。勝った山下棋聖の「どうだ」と言わんばかりに口を結んだ写真。敗者の趙十段は後姿が少しだけ写っています。
最後のページは「リコー杯プロペア碁選手権2008」で優勝した大沢・趙ペアの写真。両者満面の笑みといったところでしょうか。
このところ趙治勲十段の出番はやたらと多いですね。
このプロペア碁選手権の主役もやっぱり趙十段で、最近売出し中の準優勝、謝・河野ペアもかすんでしまったようです。