「月刊・碁ワールド」8月号が昨日、届きました。いつもより早いような・・・
別冊付録に「眠る前の小さな詰碁③」という小冊子が付いていました。
出題は平本弥星・六段で以前に「頭に碁盤をこしらえる平本メソッド」という記事を読んだ記憶があります。
棋力アップには「詰碁」、これは常識のようですが実行するのはムズなところです。
そんな囲碁ファンのために開発した学習システム。「それが眠る前の小さな詰碁」ということのようです。
「頭に碁盤をこしらえる平本メソッド」
(碁ワールド2013/6月号より)
1.付録の問題(初級クラス)を見たら、目を閉じて、頭の中で明瞭な図を描く。
→ 明瞭な図が描けたら3へ
→ 明瞭な図が描けなかったら、もしくは自信がなければ2へ
2.問題をじっと見て、形を覚え、碁盤もしくは碁罫紙に問題を再現。
(問題を解くのではなく、再現することが目的)
→ 再現できたら、次の問題も同じように再現
→ 再現できなければ、もう一度問題を見て、再現にチャレンジ
3・頭の中に明瞭な碁盤ができたら、その碁盤に正解図を描く。
「心眼で手を読む」。これが肝要のようです。
ナルホドと思って試してみましたが長続きしない。もう一度再現にチャレンジしてみようか・・・
◇ ◇
平本六段の著書に「アマの負ける手・負けない手」(黒番編と白番編の2冊)があります。
これもユニークな内容でしたが、消化不良でした・・・
今日はこれから「サマー囲碁カーニバル in 志賀高原」に向かいます。
楽しく棋力アップができればいいのですが・・・