第21期ドコモ杯女流棋聖戦挑戦手合三番勝負の第2局が1月29日(月)に東京都千代田区の「竜星スタジオ」で行われた。結果は上野愛咲美二段が謝依旻女流棋聖に黒番中押し勝ちをおさめ、シリーズ成績2勝0敗でタイトルを奪取した。
上野は16歳3ヶ月で史上最年少の女流棋聖獲得となった。他の女流棋戦を含めると史上2番目の年少記録。最年少記録は平成26年に藤沢里菜が女流会津杯(現・女流立葵杯)を獲得したときの15歳9ヶ月。
(日本棋院HPより抜粋)
「上野奪取、大舞台で力を発揮」 「謝、痛恨の一手パス」
(週刊碁、見出しより)
○ ● ○
嬉しい初タイトル獲得となった上野さん、女王・謝さんに真っ向勝負で小気味いい打ちっぷりでしたね。
敗れた謝さん、若さと勢いに押されたか・・・。
本棋戦ではこれまで謝さんが5連覇、通算7期のタイトルを保持していたんですね。
早碁棋戦(NHK杯方式)では若手のチャンスが多いようです。【一気呵成】に思いっ切りがいいんでしょうね。
○ ● ○