日本棋院と関西棋院は1月24日、2017年の囲碁棋士の賞金ランキングを発表し、井山裕太名人・七冠(28)は1億5,981万円で7年連続の賞金王となった。昨年、名人を奪還して2度目の七大タイトル独占を成し遂げたほか、持ち時間の短いテレビ棋戦NHK杯でも優勝。2016年の1億3,494万円から大きく獲得賞金を増やした。
2位は王座と天元のダブルタイトルで井山に挑戦した一力遼八段(20)で2,523万円、3位は前名人の高尾紳路九段(41)で2,459万円。女性棋士も健闘し、女流三冠の藤沢里菜女流名人(19)は2,404万円で4位となった。
(朝日新聞デジタルより抜粋)
井山驚異の7年連続1位
◆囲碁棋士2017年賞金ランキング
①井山 裕太 棋聖 159,814,000
②一力 遼 八段 25,237,300
③高尾 紳路 九段 24,595,000
④藤沢里菜女流立葵杯 24,049,700
⑤山下 敬吾 九段 21,807,300
⑥河野 臨 九段 21,713,400
⑦本木 克弥 八段 20,977,400
⑧謝依曼女流本因坊 20,472,400
⑨芝野 虎丸 七段 18,908,700
⑩六浦 雄太 七段 16,996,200
(週刊碁より抜粋)
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井山七冠ぶっちぎりのトップ、7年連続の記録も凄いことです。
初のトップ10入りは本木さん、芝野さん、六浦さん。今後の囲碁界を背負う俊英棋士になってほしいですね。
2016年トップ10からの脱落は張栩さん、趙治勲さん、羽根さん。復活はなるか・・・。
2018年はどうなるか? 井山さんのトップは続きそうですね。
【大胆不敵】芝野さんはベスト3に入る勢いが・・・。
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