第74期本因坊戦リーグ最終一斉対局が、4月5日に東京本院で行われた。 5勝1敗の羽根直樹九段と、4勝2敗で追う河野臨九段、一力遼八段、芝野虎丸七段が挑戦権に絡んでいたが、羽根と一力が敗れ、 河野と芝野が勝利。結果、羽根、河野、芝野の3人が5勝2敗で並び、挑戦者争いの行方はプレーオフにもつれ込んだ。
プレーオフの組合せはリーグ序列に基づき、第1戦は4月8日に序列5位の羽根と河野が対戦し、勝者が第2戦で4月10日に序列3位の芝野と対戦し、 第2戦の勝者が挑戦者となる。
(日本棋院HPより抜粋)
「三者並んだ、芝野、羽根、河野でプレーオフ」
(週刊碁見出しより)
○ ● ○
羽根九段が5勝1敗でリーグトップを走っていたのですが最終戦で山下九段に敗れ、三者のプレーオフになりました。
プレーオフはシードの芝野七段が有利と思いますが、結果はどうなるか?
リーグ陥落は4人ですが4勝3敗の余八段、一力八段は無念でしょうね。
週刊碁の見出しに「囲碁界の一番長い日」とありましたが、認知度はイマイチですね。
「将棋界の一番長い日」は、テレビのニュースに登場するなど話題性があります。
囲碁も将棋界に負けない話題を提供しないと・・・。
○ ● ○