◆書籍紹介
・書籍名:「趙治勲 囲碁と生きる」
・発行所:日本棋院
・著 者:趙治勲
・発行年月:2022年11月
◆内容紹介
読売新聞・東京朝刊コラム『時代の証言者』の28回分をまとめ、書籍化。
趙治勲名誉名人が「囲碁と生きる」をテーマに自身の半生を振り振り返る。
棋譜は10局を特選。趙門下の松本武久八段と鶴山淳志八段が5局ずつ解説。
小林光一名誉棋聖とのライバル対談も実現。二人の深い世界が伝わってきます。
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タイトル数は歴代最多の治勲さん、一冊では語り切れない歩みだったと思います。
小林光一さんとの対談が3割ほど占めているでしょうか。両者の対比が面白いですね。
奔放な治勲さんと折り目正しい光一さん。治勲さんは大陸的(韓国出身)、光一さんは島国的(日本)と言えるでしょうか。勝負師としての魅力は治勲さんかな。
6歳で単身来日した治勲さんの苦労が伝わってきます。
棋譜10局は時間を見て並べようと思いますが、いつになるか・・・。
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