「週刊碁」に連載の四字熟語、「つるりん(鶴山淳志八段、林漢傑八段)式観る碁のすすめ」
第68回:切磋琢磨/上野梨紗二段
★切磋琢磨【せっさ・たくま】:学問や人徳をいっそう磨き上げること。また、友人同士励まし合い競争し合って、共に向上すること。
つる:上野梨紗二段、超強力なライバルとしてお姉さんの上野愛咲美女流立葵杯、入段同期の仲邑菫三段。
りん:女流名人戦リーグの姉妹対決は熱かったね。菫ちゃんに対しても碁の内容はだんだん迫ってきている感じがする。
つる:あの気持ちで負けない姿勢は本当にカッコいい。
第69回:職人気質/小池芳弘七段
★職人気質【しょくにん・かたぎ】:職人によく見られる性格のこと。一本気で実直、頑固だが誠実で正直な性格を指す。
りん:小池君のキャラ大好きなんだよね。若いのにいぶし銀って感じで! ずっと年下なのに「おやっさん」って呼びたくなる。
つる:悩み相談したらぶった斬ってくれそう(笑)。
りん:当たり前のことをバシッて言われる感じ!
つる:小池くんは誰に対してもスパッと言ってくれそうだね。
第70回:悠々自適/首藤瞬八段
★悠々自適【ゆうゆう・じてき】:のんびりと心静かに、思うまま過ごすこと。世間のことに煩わされず。のんびりと暮らすこと。
りん:社長(首藤八段)ってあだ名がついたのも、「社長出勤」から来てるんだもんね。
つる:プライベートでいつ来てもいいよ的な場だと、必ず一番最後にやってくるからね。
りん:碁も結構な長考派だし、あんまり乱戦好きじゃないし、のんびりしてるのが好きなのかな?
つる:社長って解説上手だし、見た目もシュッとしてて、とても常識人に見えるけど、実はかなり我が道行ってる不思議な人だよね。
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上野梨紗二段(16)は昨年、勝ち星ランク9位(36勝15敗)と絶好調でした。
女流名人戦リーグでは現在3勝1敗と好位置、3連勝中の菫ちゃんとの対戦が楽しみですね。
小池芳弘七段(24)は昨年、勝率部門1位(0.759、41勝13敗)と大活躍でした。
今年は7大棋戦での活躍が望まれますね。
首藤瞬八段(41)は昨年、18勝11敗。NHK杯の解説(昨年10月)を見ましたが、外見は社長というイメージはなかった・・・。
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