月刊・碁ワールド8月号に「夏休みに強くなろう『楽しく上達勉強法』~藤澤一就八段にインタビュー~」が掲載されています。
「強くなりたい」。数多くの囲碁ファンが抱く切実な思いである。そこで、数々の有望な若手棋士を育てた藤澤一就八段に勉強法の秘訣がないかインタビューした。
どうやら、詰碁や棋譜並べなどに取り組んでも、やり方が悪いと効果が半減してしまうことがあるようだ。棋力が伸び悩んでいる方は夏の長期休暇を利用して勉強法を見直してみてはいかがだろうか。
◎たのしく上達勉強法
1.やる気を出す仕組み作り
2.定石・布石は好きなものから
3.詰碁は継続することが大切
4.棋譜並べは手間を省くのがコツ
5.楽しくやることが上達の近道である
(碁ワールド8月号より抜粋)
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「楽しく上達」、頭では分かっていても実践となるとムズな課題です。
ザル碁党も少し前に「ヨセ」の問題集に取り組んでいたのですが、実戦(ネット碁)ではヨセの巧拙で勝ちにつながったケースはほとんどありません。つまり、効率の悪い勉強法だった・・・。
振り返ってみると、中途半端な知識の蓄積で終わってしまったようです。
知識を脳ミソに浸透させるには 【水滴石穿】 繰り返し問題に取り組み、即答できるレベルになることでしょうが、これが続かない・・・。
自身の棋力アップはともかく、「こども囲碁教室」でも生徒のレベルアップには気を使っています。
週1回、教室での勉強・対局だけでは限界があります。教室以外に自宅など、いかに囲碁に向き合う時間が増やせるか?
「やる気を出す仕組み作り」はゴールの見えないテーマです。
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