天声人碁

剣正28号が「囲碁」を中心に雑感、独り言を随時書き込みしていきます。
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大河ドラマ/西郷どん(セゴドン)

2018-02-08 21:00:00 | テレビ番組

大河ドラマ「西郷どん」、5回が経過しましたが視聴率は順調のようです。
歴史上の大人物ですが、いろいろな側面がありどんな視点で描くか興味深いところです。

5回を見た感想ですが、体育会系のイメージが強く個人的にはドーモ・・・。
西郷さんは【敬天愛人(天を敬い人を愛すること)】という言葉を好んで使ったそうですが、理解するのは難しそう。

昨年の「おんな城主直虎」では囲碁シーンが多く出てきましたが、今回はどうでしょう。
西郷の盟友、大久保利通は囲碁で抜擢されたとの俗説もあり、期待できそうですが・・・。

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1年前の記事(2017-02-08):観戦のカンどころ/林漢傑七段

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2017年賞金ランク/井山7年連続1位

2018-02-06 21:00:00 | プロ棋戦

日本棋院と関西棋院は1月24日、2017年の囲碁棋士の賞金ランキングを発表し、井山裕太名人・七冠(28)は1億5,981万円で7年連続の賞金王となった。昨年、名人を奪還して2度目の七大タイトル独占を成し遂げたほか、持ち時間の短いテレビ棋戦NHK杯でも優勝。2016年の1億3,494万円から大きく獲得賞金を増やした。
2位は王座と天元のダブルタイトルで井山に挑戦した一力遼八段(20)で2,523万円、3位は前名人の高尾紳路九段(41)で2,459万円。女性棋士も健闘し、女流三冠の藤沢里菜女流名人(19)は2,404万円で4位となった。
    (朝日新聞デジタルより抜粋)

井山驚異の7年連続1位
◆囲碁棋士2017年賞金ランキング
 ①井山 裕太 棋聖 159,814,000
 ②一力  遼 八段   25,237,300
 ③高尾 紳路 九段  24,595,000
 ④藤沢里菜女流立葵杯 24,049,700
 ⑤山下 敬吾 九段  21,807,300
 ⑥河野  臨 九段   21,713,400
 ⑦本木 克弥 八段  20,977,400
 ⑧謝依曼女流本因坊  20,472,400
 ⑨芝野 虎丸 七段  18,908,700
 ⑩六浦 雄太 七段  16,996,200
    (週刊碁より抜粋)

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井山七冠ぶっちぎりのトップ、7年連続の記録も凄いことです。
初のトップ10入りは本木さん、芝野さん、六浦さん。今後の囲碁界を背負う俊英棋士になってほしいですね。
2016年トップ10からの脱落は張栩さん、趙治勲さん、羽根さん。復活はなるか・・・。

2018年はどうなるか? 井山さんのトップは続きそうですね。
【大胆不敵】芝野さんはベスト3に入る勢いが・・・。

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1年前の記事(2017-02-06):大河ドラマ「おんな城主直虎」&囲碁シーン

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第42期棋聖戦第3局/井山が3連勝!

2018-02-04 21:00:00 | プロ棋戦

第42期棋聖戦挑戦手合七番勝負の第3局が1月31日、2月1日(水、木)に長崎県西海市で行われた。結果は白番の井山裕太棋聖が一力遼八段に中押し勝ちをおさめ、開幕から3連勝、タイトル防衛まであと1勝とした。第4局は2月15、16日(木、金)に岩手県大船渡市で行われる。
   (日本棋院HPより抜粋)

「井山3連勝、七冠に死角なし」 「遠い1勝、一力崖っぷち」
   (週刊碁、見出しより)

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3連勝の井山七冠、華麗な返し技で防衛にあと1勝に迫りました。
敗れた一力八段、【断崖絶壁】のカド番に追い込まれ後がない・・・。

本シリーズも井山さん防衛が濃厚になりました。あとは一力さんが1勝を挙げられるかが問題ですね。

中盤の局面では双方、あっちもこっちも生きていない状態。ザル碁党と似ているが、収束がある程度読めているのが違う・・・。

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今回の対局地は長崎県西海市の「オリーブベイホテル」。

長崎というと「長崎ちゃんぽん」が有名ですね。
近年、「ちゃんぽん」のチェーン店で手軽に食べられるようになりました。
ただ、全国展開によりご当地(長崎)のちゃんぽん関係者はどうでしょう・・・。

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1年前の記事(2017-02-04):こども囲碁教室で泣き出す生徒

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第21期女流棋聖戦/上野二段が女流棋聖を奪取!

2018-02-02 21:00:00 | プロ棋戦

第21期ドコモ杯女流棋聖戦挑戦手合三番勝負の第2局が1月29日(月)に東京都千代田区の「竜星スタジオ」で行われた。結果は上野愛咲美二段が謝依旻女流棋聖に黒番中押し勝ちをおさめ、シリーズ成績2勝0敗でタイトルを奪取した。
上野は16歳3ヶ月で史上最年少の女流棋聖獲得となった。他の女流棋戦を含めると史上2番目の年少記録。最年少記録は平成26年に藤沢里菜が女流会津杯(現・女流立葵杯)を獲得したときの15歳9ヶ月。
   (日本棋院HPより抜粋)

「上野奪取、大舞台で力を発揮」 「謝、痛恨の一手パス」
   (週刊碁、見出しより)

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嬉しい初タイトル獲得となった上野さん、女王・謝さんに真っ向勝負で小気味いい打ちっぷりでしたね。
敗れた謝さん、若さと勢いに押されたか・・・。

本棋戦ではこれまで謝さんが5連覇、通算7期のタイトルを保持していたんですね。
早碁棋戦(NHK杯方式)では若手のチャンスが多いようです。【一気呵成】に思いっ切りがいいんでしょうね。


2018/02/02

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1年前の記事(2017-02-02):囲碁を小・中学校の正課に/熱き11万5千人の想い

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