若い頃、賭け事にはまっていた。パチンコ、パチスロ、麻雀。私にとっては人生で最悪の時期だった。
某ティッシュメーカー製造会社の御曹司が、会社の金をつぎ込んでまで、博打に入れあげ、逮捕された。その額なんと100億円とか。御曹司、我が母校の隣のリーダー養成/エリート形成を校是とする名門校から文一へ進んだという、鬼(資産)に金棒(学歴)の人生を歩んできたとのこと。写真で見る限り、なかなかの男前でもある。
だが、その理想の人生を博打で棒に振ってしまった。
どれほど優秀であっても、このご時世、数十億の金、返しようがあるまい。
金融商品に手を出して負け。
ちょっと立ち寄ったカジノでボロ勝ち(ビギナーズラックもしくは、カジノの策略)。
あとは、ずぶずぶで、お決まりのコース。
最後は、これを親に見とがめられて、余計に金をつぎ込んだとか。
救いようが無い。
客が儲かるようではカジノは成り立たない。
私も、パチスロにはまっていた頃、ずいぶんと大勝ちしたことがあった(せいぜい、2、3度)。その時のことは今でもよく覚えているが、負けた時のこと(100回以上)はあまり覚えていない。
よくよく考えてみればいつも負けていたので、千円札が飛ぶように無くなっても、それがいつのことだったのか思い出せないだけだ。渋谷新宿新橋でちょっと時間があれば店に入って、2、3千円があっという間に消えていた。
賭け事のプラスマイナスはトータルゼロ、ぐらいに思って続けていたが、絶対にそんなことは無い。
客が儲かるようではパチンコ屋は成り立たない。結婚して、子供を持って、生活費というものが大切だということに気がついて、やらなくなった。
御曹司の人生、つくづく悲しいものだと思う。
アクセクして生きる必要も無かっただろうが、朝、会社に行って、一日実業に務め、夜、家族の待つ家に帰る。そんな生活ができていれば、幸せだったろう。
博打というのは、人間のサボリ癖を最大限に刺激する、ある種の麻薬。
遊びながら金が儲かるということは、絶対に無い。
あと、一度取った金を返してくれる人も、世の中にはいない。
某ティッシュメーカー製造会社の御曹司が、会社の金をつぎ込んでまで、博打に入れあげ、逮捕された。その額なんと100億円とか。御曹司、我が母校の隣のリーダー養成/エリート形成を校是とする名門校から文一へ進んだという、鬼(資産)に金棒(学歴)の人生を歩んできたとのこと。写真で見る限り、なかなかの男前でもある。
だが、その理想の人生を博打で棒に振ってしまった。
どれほど優秀であっても、このご時世、数十億の金、返しようがあるまい。
金融商品に手を出して負け。
ちょっと立ち寄ったカジノでボロ勝ち(ビギナーズラックもしくは、カジノの策略)。
あとは、ずぶずぶで、お決まりのコース。
最後は、これを親に見とがめられて、余計に金をつぎ込んだとか。
救いようが無い。
客が儲かるようではカジノは成り立たない。
私も、パチスロにはまっていた頃、ずいぶんと大勝ちしたことがあった(せいぜい、2、3度)。その時のことは今でもよく覚えているが、負けた時のこと(100回以上)はあまり覚えていない。
よくよく考えてみればいつも負けていたので、千円札が飛ぶように無くなっても、それがいつのことだったのか思い出せないだけだ。渋谷新宿新橋でちょっと時間があれば店に入って、2、3千円があっという間に消えていた。
賭け事のプラスマイナスはトータルゼロ、ぐらいに思って続けていたが、絶対にそんなことは無い。
客が儲かるようではパチンコ屋は成り立たない。結婚して、子供を持って、生活費というものが大切だということに気がついて、やらなくなった。
御曹司の人生、つくづく悲しいものだと思う。
アクセクして生きる必要も無かっただろうが、朝、会社に行って、一日実業に務め、夜、家族の待つ家に帰る。そんな生活ができていれば、幸せだったろう。
博打というのは、人間のサボリ癖を最大限に刺激する、ある種の麻薬。
遊びながら金が儲かるということは、絶対に無い。
あと、一度取った金を返してくれる人も、世の中にはいない。