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こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

通勤・通学・・・家と家族と北極星

2011年12月21日 | 日々思うこと、考えること
いつも、だいたい夜9時に病院を出る。朝は8時過ぎに病院に入る。
こうすると、夜11時に家にたどり着き、翌朝6時過ぎに家を出る。家にいるのは、7時間。
昨晩の場合は、病院の近くで忘年会があり、帰宅は午前様。
でも、今朝は6時過ぎに家を出た。

これは、その、昨晩、病院から駅までの35分間、歩きながら考えたこと。

働き始めてから、地下鉄サリン事件までは片道30分、往復1時間かけ、地下鉄サリン事件をきっかけに自転車通勤になったが、片道40分、往復1時間半。
その後、鎌倉に住むようになってからは、往復3時間以上かけている。
医者のクセして、こんなに通勤に時間をかけて、と思われるかもしれないが、それは通勤手段が電車だからかかるので、1時間足らずで、都内に車で通う先生は鎌倉にもいる。

いや、今日は、通勤・通学にかける時間のことをいいたいのではない。

なぜ、人は家に帰るのか?

少々酔っぱらっているので、帰るのがめんどくさくて、こう思ったに違いないのだが・・・

職住近接という言葉もあるほどだし、病院の寮に住んでいる人も多い。
だが、横須賀線は毎朝、毎晩混んでいる。東海道はもっとだ。
多くの人が毎日家に帰っている。
私と同程度の時間しか家にいられなくても、だ。

家とは、不思議なもの。だけど、心安らぐ場所であるのだろう。

結論にもならないが、帰宅難民、という言葉があるほど。
多くの人は、家に帰ることが大切なのは、間違いない。

〈追伸〉
わが家も「家政婦のミタ」さんをみていて、私もここ4回ほどみた。
最終回で、私の疑問に対するそれなりの答えがあった。なるほどそういう例えもあるか。北極星。

家、家族というものがおろそかにされている現在、せめて、この番組をみた人だけでも、家、家族の再生を考えてみてはどうだろう。

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