こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

未来の世代につけ回しをしてはいけない

2011年12月30日 | 家族のこと
先日生まれた二人目の姪を連れて、少し年が離れている妹が旦那さんと拙宅まで来てくれた。

お互い、忙しくてなかなか会う暇がないのだが、兄妹で互いの連れ合いとも仲良くしておかないと、あっという間に年を取ってしまい、いざというときになかなか仲良くできない・・・という、妻のアドバイスがあって、妹に年内にみんなで会えないかと相談したところ、暮れの忙しい時だが、今日なら大丈夫ということで会うこととなった。

残念ながら、わが家の長男は冬期講習のためちょっとしか皆と会えなかったが・・・。


幸い、天気は良く、昼間の暖かい2時間ほどをテラスで過ごすことができた。

赤ちゃんはやっぱりかわいい(もちろん赤ちゃんは外には出せないので、家の中のソファーでお休み)。
下の娘が生まれた14年前を思い出そうにも、ずいぶんと昔のことで、なかなか思い出せなかったが、いざ抱っこしてみると、軽くて、はかない。

「この子が大学を出るころには、私は70歳か・・・」
などと思うと、自分の人生、この先短いことを実感する。

それでも、この子達、次の世代を守るのは私たちの義務だ。

この子達の未来につけ回しをしてはいけない。
そんなことを、深く思った。

人心が深く傷ついた今年、国家の将来には暗雲がたれ込め、環境破壊は極限に達した。
私たちは将来に向けて、なにができるか。
自分たちのことだけ考えていてはならない。



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