こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

鼻にかかった、というより鼻づまりの声

2013年05月30日 | 日々思うこと、考えること
関東地方も昨日梅雨入りした。
2,3日で治るだろうと思っていた風邪は増悪の一途。鼻水が止まらず、鼻のかみ過ぎで鼻の下がヒリヒリする。ほかにも数名、同じような症状の人がいるので、流行っているのかもしれない。皆さん、鼻声である。

ところで、最近電車内などで鼻にかかったような声を出す女性にしばしば遭遇する。
多くは大学1年生の女子学生といったような感じで、入学後知り合った男子大学生と話しているときに、そういう声を出している。聞きたくないのに、声の出し方のせいか電車内でよく響く。
甘えた声、というわけではなく、自分自身を“かわいく”演出しようとしているようなのだが、私には鼻にかかった声、というよりは風邪をひいている今の私にも出せそうな、鼻づまりの声にしか聞こえない。
思わず笑いそうになって困ってしまうのは、時々油断してしまうのだろう、地声が挟まって“女同士ではこう話しているのだろう”、みたいな感じになるときだ。

この変な声、どこかで聞いたことがあると思ったら、萌え系というようなアイドルがこの声で話していた。萌え系アイドルのまねをすることで、自分も萌えてもらいたい、ということなのだろうか。
だが、まあ、最初はそれでおつきあいでもを始めることができたとしても、ずっとそれを続けるわけにもいかないだろうし、同性の友達が一緒にいても、それをやり通せるのだろうか?

いずれにせよ、あの鼻づまりのような声、地声でないのなら、やめておいた方がいい。

ちょっと違うが、ゴルゴ13の名言に「舌足らずな女は可愛いと言うが……武器を口に含んでいるのは別だ」 というのがあった。

作り物の声は、決して男性の気をひくものではない。


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