前庭のフラワーポッドには新築時からソヨゴが植わっていて、だいぶ育って大きくなった。ソヨゴの枝には小鳥用の餌台をぶら下げていて、朝は随分賑やかになる。
フラワーポッドの写真はよくアップしているけど、その中に、ヒョロッと伸びる草が3、4本ある。どうやら、餌台にのせていた食用ひまわりの種が下に落ち、鳥たちの目もかいくぐって育ったらしい。ひと月ほど前に双葉が出てきたのをみたときには小学校の時に育てたひまわりを思い出して、嬉しかった。以前の勤務先への通勤路の道路ぎわに育っていたひまわりがあっでど根性ひまわりと命名したことがあった(『ど根性ひまわり 2015』2015年07月07日)。今回、このひまわりたちも、食用ひまわりとして販売され、小鳥の餌台からこぼれ落ちて育ったなんてやっぱりある意味ど根性ひまわりだ。生育環境は道路ぎわに比べたら段違いに良くて、今や、7、80センチまで育っている。一体どこまで伸びるだろうかと心配になる。
ここには先住のキララやミリオンベルなんかが植わっていて、その子達への日照不足が大丈夫かと思えてしまう。ひまわりが小さいうちに抜いて移植しようかと思ったけど、かえって弱らせてしまうのでやめた。まあ、真南に向かっているので、多少日陰になったほうがいいだろう。キララなんかは負けじと背伸びしている。ひまわりはせいぜい8月までだから、秋以降は日照不足は解消されるはずだ。種ができたらそれを回収して、また餌台にのせることにする。
妻に、「”食用ひまわり”の花って、どんな花が咲くの?」と聞いたら、「普通のひまわりよ」といわれたが、本当だろうか。どんな花が咲くかとても楽しみだ。
肥料をたくさんやらないと