28日から大雪注意報が出て、29日現在、家の周りの積雪が50cmほど。この記事を書きながら外を見ると、吹雪だ。明日も雪降りのようなので、さらに積雪は増えそうだ。
恒例の福島市小鳥の森探鳥。昨年はルリビタキに会えず、ドンと落ち込んで帰ってきたが、今年はどうだろう・・・。朝、夜明け前の4時50分に家を出発。関山峠を越え、仙台宮城ICから高速に上がり、福島飯坂ICで一般道に。そして、小鳥の森に着いたのは8時過ぎだった。車から降りると、高い木の上にマヒワの群れを見つけた。まずはさらっと歩きながら探すも鳥の声がしない。こりゃだめだと、ネーチャーセンターに行って、鳥情報を仕入れることに。どうやら、ルリビタキは山の方の沢沿いに出るらしい。出ることを祈って、まずはそこで待つことに。この日の気温はそんなに低くないので、あまり寒さは感じなかった。待っている間に出てくれたのは、アトリ、ミソサザイ、そしてキクイタダキ。キクイタダキは、水たまりで水浴びをしていた。枝が込み入ったところで、しかも動きが超速く、写真に撮るのがなかなか厳しかったが、何とか数枚撮ることができた。それを見ると、頭頂の「菊の花」が黄色に橙色だった。これまで、「菊の花」を見たことがなかったので、超うれしかった。もうこれだけで帰っても良かったのだが、やっぱり、何とかルリビに会いたい。そして、じっと待つこと2時間あまり。もう限界かな?というタイミングで、「ヒッ、ヒッ。」という鳴き声が聞こえてきた。これは、間違いなくルリビタキの声だ。声のする方に移動しながら探すと、いた!木の枝にとまるルリビを発見。わずか2,3分だったが、我を忘れてシャッターを切り続けた。行ってしまったところで、昼食タイム。ネーチャーセンター内で、外のエサ台に来る鳥を見ながらの昼食。エサ台には、シメやカワラヒワ、ヤマガラなどがヒマワリの種を食べにやってきた。そこに、モズの雌がやってきて、何やら食べているようだった。双眼鏡で確認すると、小さな枝に刺したカエルかトカゲの干物を食べているようだった。こんなところにはやにえをしていたんだと、ちょっと驚いた。本日は、夕方から忘年会の予定があるので、2時頃福島を後にした。・・・という事で、今年の鳥・撮り納めは、福島市小鳥の森となったのでした。
拙ブログにお越しの皆様、拙い記事と写真をご覧いただき有難うございました。来年ものんびり、地道にブログを続けていく所存ですので、来年もよろしくご愛顧をお願いいたします。それでは、皆様にとって、来年も良い1年となりますようお祈りいたします。良い年をお迎えください。
【出会った鳥たち】 シジュウカラ、ヤマガラ、マヒワ、キクイタダキ、ルリビタキ、シメ、アトリ、カワラヒワ
恒例の福島市小鳥の森探鳥。昨年はルリビタキに会えず、ドンと落ち込んで帰ってきたが、今年はどうだろう・・・。朝、夜明け前の4時50分に家を出発。関山峠を越え、仙台宮城ICから高速に上がり、福島飯坂ICで一般道に。そして、小鳥の森に着いたのは8時過ぎだった。車から降りると、高い木の上にマヒワの群れを見つけた。まずはさらっと歩きながら探すも鳥の声がしない。こりゃだめだと、ネーチャーセンターに行って、鳥情報を仕入れることに。どうやら、ルリビタキは山の方の沢沿いに出るらしい。出ることを祈って、まずはそこで待つことに。この日の気温はそんなに低くないので、あまり寒さは感じなかった。待っている間に出てくれたのは、アトリ、ミソサザイ、そしてキクイタダキ。キクイタダキは、水たまりで水浴びをしていた。枝が込み入ったところで、しかも動きが超速く、写真に撮るのがなかなか厳しかったが、何とか数枚撮ることができた。それを見ると、頭頂の「菊の花」が黄色に橙色だった。これまで、「菊の花」を見たことがなかったので、超うれしかった。もうこれだけで帰っても良かったのだが、やっぱり、何とかルリビに会いたい。そして、じっと待つこと2時間あまり。もう限界かな?というタイミングで、「ヒッ、ヒッ。」という鳴き声が聞こえてきた。これは、間違いなくルリビタキの声だ。声のする方に移動しながら探すと、いた!木の枝にとまるルリビを発見。わずか2,3分だったが、我を忘れてシャッターを切り続けた。行ってしまったところで、昼食タイム。ネーチャーセンター内で、外のエサ台に来る鳥を見ながらの昼食。エサ台には、シメやカワラヒワ、ヤマガラなどがヒマワリの種を食べにやってきた。そこに、モズの雌がやってきて、何やら食べているようだった。双眼鏡で確認すると、小さな枝に刺したカエルかトカゲの干物を食べているようだった。こんなところにはやにえをしていたんだと、ちょっと驚いた。本日は、夕方から忘年会の予定があるので、2時頃福島を後にした。・・・という事で、今年の鳥・撮り納めは、福島市小鳥の森となったのでした。
拙ブログにお越しの皆様、拙い記事と写真をご覧いただき有難うございました。来年ものんびり、地道にブログを続けていく所存ですので、来年もよろしくご愛顧をお願いいたします。それでは、皆様にとって、来年も良い1年となりますようお祈りいたします。良い年をお迎えください。
【出会った鳥たち】 シジュウカラ、ヤマガラ、マヒワ、キクイタダキ、ルリビタキ、シメ、アトリ、カワラヒワ
ルリビ他出会いがあって良かったですね。
来年もよろしくお願いします。
旭川の実家には餌台があるのですが例年は来るハシブトガラやゴジュウカラが来てませんでした。ちょっと気になります。ほかのお客さんは、雀多数、シジュウカラ6羽、アカゲラ、ヒヨドリでした。
今年もよろしくお願いします。
年末からずっと雪降りが続き、鳥見どころではありませんでした。(笑)でも、おかげで、うちの庭にシメが来るようになりました。雪でどこにも行けない代わりに、鳥さんの方からうちに来てくれると大変助かりますね。楽ちん鳥見してま~す。
nobuさんの鳥見の記事、とても楽しいです。特に、いい被写体に巡りあったときの記述が楽しくとてもいいです。今年も楽しい記事と写真を楽しみにしてます。
お褒めいただき恐縮です。
文章はあまり得意ではないのですが、ブログを読んだ方に状況が少しでも伝わればと思って書いています。
今年も何とか続けていきますので、今後ともご指導のほど、よろしくお願いします。
今年もどうぞよろしくお願いします。
何とかルリビに会いたい…その一心でじっと待つこと2時間、ようやく会えた時のうれしさ、実感としてわかります(^^)
自分で探して待って、やっとお目当ての鳥に出会えた時の達成感と喜びは、他では味わえないものです。
ルリビタキも近場では餌付けさればかりで、見る気にもなれません。
昨日、餌付けして撮るのは好きではないと言ったら、老カメラー氏に嘲笑されてしまいました(-_-;)
機会を作って、鳥撮りさんの来ない山間部に出かけてみたいです(^^)
NOBUさんのお写真に励まされたような気がします。
ありがとうございます。
今年もよろしくお願いします。
ルリビタキは、鳥見初心者のころからずっとあこがれ続けてきた鳥さんです。こちら山形では、きれいな雄はなかなか出会えません。雌タイプは割合見られるのですが。餌付けしての撮影については、自分もあまり好みません。できるだけ自然のままで撮りたいと思っています。なかなか大変ですが。