6月に青森県の十二湖に行ったときに、一緒に行った鳥見4人組で、話の流れで「富山県立山にライチョウ見に行こう」でまとまった。自分的には来年あたりかなと思っていたが、何と、1ヵ月も経たないうちに行けることに。何から何まで計画準備し、連れて行ってくれたTさんに感謝しかない。有難うございます。
さて、「ライチョウツアー」プランはこうだ。参加者は5名に。出発は7月9日。早朝5時に山形市を出発。東北中央道、国道113号線、日本海東北自動車道、そして北陸自動車道を通って富山県へ。所要時間は食事と休憩を入れて7時間ほど。立山駅からケーブルカー、美女平からバスで1時間ちょっとで室堂平に到着だ。ここで2泊してライチョウとの出会いを楽しむという最高のプランだ。宿泊は「雷鳥荘」というところ。室堂バスターミナルから30分ほど歩いたところにある。運が良ければ、途中でライチョウに出会えるかも・・・。
さて、出発の1日目。予定通り、山形市内を早朝5時に出発。6時間ほどの長距離ドライブだったが、車内はとっても賑やか。まぁ、これもひとえにドライバーTさんのおかげです。安全運転、有難うございました。立山駅近くの駐車場に車をとめ、荷物をまとめて、いざ出発。そして、何と、近くにイソヒヨドリを発見。今年生まれの幼鳥のようだ。「いってらっしゃい。」とお見送りしてくれているようだ。午後1時40分発のケーブルカーに乗って10分ほどで美女平に。ここで、バスに乗り換えて50分でいよいよ室堂平に到着。心配した天気だが、何とか雨は降っていない。ただ、周りは霧で全く見えない。ひたすら足元を見て歩くのみだ。周囲を見回しても何も見えない。霧さえなければずっと憧れてきた絶景が目の前に広がっている・・・はず。みくりが池を過ぎ(たぶん)、みくりが池温泉に到着。ここでウソを見つけたが、それどころではなくなった。突然物凄い風と叩きつけるような雨が降ってきた。急いでカッパを着たが、そのわずかな時間ですでにずぶ濡れ状態に。ここから雨に打たれ、強風にあおられながら歩いて行った。足元しか見えず、どんなところを自分たちが歩いているのか全く分からなかった。先導してくれるTさんにひたすら付いて行くのがやっとだった。急な木道の階段を上ったり下ったりしながら、何とか宿に到着。もう、頭から足元・靴までずぶ濡れ状態だった。チェックインして、急いでお風呂に入った。これがもう最高!冷え切った体の芯まで温めてくれる温泉だった。温泉、最高!明日は、一日ライチョウ探しだ。良い出会いがありますように・・・。天気が回復しますように・・・。
<1日目撮影:イソヒヨドリ幼鳥・往復キップ・立山駅内
2日目撮影:みくりが池・ちらっと奥に剣岳が・地獄谷・雷鳥荘・シャクナゲかな?・観察記念シール>
コメント、有難うございます。
森の人柴田さんも立山に行かれているんですね。
北アルプス、南アルプスと、いろんな山に登られているんですね。自分は登山は苦手なので、尊敬します。
雷鳥荘、たしかに山小屋というよりも旅館でしたね。
泊まり心地、撮っても良かったです。
できることならもう一度行ってみたいものです。