「ヨシゴイ雛出たよ。」と、鳥友人に聞いた。そろそろとは思っていたが、出遅れてしまった。空模様を見て、この日行ってみた。駐車スペースに車をとめ、機材の準備をしていると、知り合いの鳥ガールさんが来た。「こんな朝早くからですかぁ?」と声をかけたが、まぁ、お互い様ですが・・・。
成鳥の姿はすぐ確認できたが、雛の姿はなかなか見つからず。仕方ないので、しばらくは成鳥の様子を観察・撮影した。事前情報では、もしかすると、番が2組いるかも?との事だったので、ていねいにチェックしたが、確認には至らず。こんな狭い場所で2組も繁殖できるだろうか。沼から流れる小川の周囲が背丈のある草原になっているので、もしかするとそこかもしれないが・・・。わからない。
<ヨシゴイ成鳥>
近くの鳥ガールさんに聞いてみたが、雛は一応出ているらしいが、草の中でとっても見づらいようだ。これは、場所を変えるしかないなぁ。沼の反対側に向かって移動し、雛が見える場所を探した。何とか、反対側で沼に下りられる場所を見つけ、雛を探した。そして、何とか、雛4羽を見つけることができた。巣立ってどのくらいだろうか。1週間くらいかな?そんな感じだ。親が2,3回やってきたが、給餌の場面を見ることはできなかった。もしかすると、親がわざと給餌を控えているのかもしれない。雛に自分でエサを獲らせるつもりで。
雛が水面に首を伸ばして、獲物を探す様子も観察できたので、少しずつ自立を促しているのかも。
<ヨシゴイ雛>
雛たちもこれから獲物の獲り方を覚えて、一鳥前のヨシゴイに成長していくだろう。ガンバレ!ヨシゴイ雛たち!
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