Kobby loves 埼玉&レッズ

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ナビスコ杯決勝プレビュー

2009-11-01 12:26:23 | 他チーム
間に一日、仕事の日が挟まっていますが、11/3の火曜に川崎FとFC東京の間でナビスコ杯の決勝が行われます。J2も含め、他のカードは一切行わないため、日本サッカーにとって一大イベントにしたいという意図を感じます。文化の日は晴れの特異日だそうですが、この日は師走並みの寒さが予想されており、スタジアム観戦を予定している私は覚悟して向かった方が良さそうです。

ゲームのポイントはFC東京の攻撃力だと思います。FC東京は右MF石川の負傷、FWカボレの中東移籍で攻撃の枚数が減っています。カボレのところには赤嶺、石川のところには鈴木達也を入れていますが、少なくとも15得点を挙げている石川の穴はそう簡単には埋まらないのではと思います。

川崎Fは前節の広島戦で大量7得点と攻撃陣が好調です。FC東京としては、ジュニーニョ、鄭大世の2トップを90分間無得点に抑えるのは難しそうですから、平山ら攻撃陣の奮起が望まれるところです。

また、個人的に楽しみにしているのは、両チームのボランチ対決です。FC東京は新人の米本が台頭してきて、今やチームに欠かせない存在です。コンビを組む梶山がかなり前がかりのボランチなので、米本は後ろでしっかりバランスを取っているものと想像されますが、パスの精度も高そうです。生で見る米本は初めてなので、そのプレーには注目したいと思います。

川崎Fの方は、おなじみ中村憲剛です。どこからでも飛び出す飛距離の長いサイドチェンジのキックは、一発で試合の流れを変えられる力があります。国立のようにスタンドが高いところにあるスタジアムでは、そのキック力と視野の広さを実感できるはずです。

ただ、こういうタイトルがかかった試合は、えてしてロングボール主体の慎重なサッカーになることが多いです。両チームとも負けたくないという気持ちが前面に出ると、あれ?このチームこんなサッカーだっけ?という内容になる可能性も否定できません。

面白いサッカーも見たいですが、この日は私にとって年中行事にしている秋の一日を、タイトルが掛かる執念のぶつかり合いを楽しめればと思います。
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