今回の11/14、11/18の国際Aマッチデーで全世界で行われていたW杯予選の全日程が終了しました。これでW杯出場の32ヶ国が出揃い、あとは組み合わせ抽選を待つだけになります。
常連のスウェーデン、欧州選手権4強のトルコ、98年W杯3位のクロアチア、アフリカ選手権優勝のエジプトら強豪チームの予選敗退はありましたが、今回はC・ロナウド、カカ、アンリ、エトー、ドログバらビッグネームはきちんと南アフリカにやってきます。
サプライズはロシアの敗退です。スロベニアとアウェイで対戦した第2戦、0-1で敗れたロシアはアウェイゴールの差で敗退してしまいました。世界中で結果を出してきたヒディンク監督にとっては、痛恨の予選敗退に終わりました。
第1戦で0-0だったギリシャ対ウクライナは、第2戦で1-0と勝利したギリシャが予選を突破しました。ギリシャのドイツ人監督のレーハーゲル氏は71歳という大ベテランです。かつてはドイツのブレーメンの監督を長く務めていた、ドイツでも有名な指導者です。
ギリシャでも2004年欧州選手権優勝の実績を誇りますが、当時のギリシャはマンツーマンDFを基本として得点の多くはセットプレーという手堅いサッカーでした。欧州トップレベルのタレントはいないチームですが、予想以上のサッカーをする可能性はあります。
ポルトガルはC・ロナウドを負傷で欠きましたが、ボスニア・ヘルツェゴビナを2試合とも1-0で下してW杯出場を決めました。マルタ戦の残り10分だけ映像を見ましたが、今回のチームもドイツ大会とほぼ同じ中盤にキープさせるチームです。
シモン、デコら前回大会のメンバーも残っています。どうしてもC・ロナウドに注目が集まってしまうでしょうが、強力なエースストライカーを持たないチームがどうやって勝つか、日本代表のヒントになるチームです。
フランス対アイルランドは順当勝ちに思えましたが、実際は延長戦までもつれ込み、しかもアシストしたアンリがハンドだったのを主審が見逃したというきわどい試合でした。アイルランドの国民はアウェイのフランスに大挙して押し掛けた熱心なサポもいますから、この敗戦は受け入れ難いでしょう。
しかし、主審の裁定を第三者が覆すことはできないルールになっています。それも運と思うしかないのでしょう。
常連のスウェーデン、欧州選手権4強のトルコ、98年W杯3位のクロアチア、アフリカ選手権優勝のエジプトら強豪チームの予選敗退はありましたが、今回はC・ロナウド、カカ、アンリ、エトー、ドログバらビッグネームはきちんと南アフリカにやってきます。
サプライズはロシアの敗退です。スロベニアとアウェイで対戦した第2戦、0-1で敗れたロシアはアウェイゴールの差で敗退してしまいました。世界中で結果を出してきたヒディンク監督にとっては、痛恨の予選敗退に終わりました。
第1戦で0-0だったギリシャ対ウクライナは、第2戦で1-0と勝利したギリシャが予選を突破しました。ギリシャのドイツ人監督のレーハーゲル氏は71歳という大ベテランです。かつてはドイツのブレーメンの監督を長く務めていた、ドイツでも有名な指導者です。
ギリシャでも2004年欧州選手権優勝の実績を誇りますが、当時のギリシャはマンツーマンDFを基本として得点の多くはセットプレーという手堅いサッカーでした。欧州トップレベルのタレントはいないチームですが、予想以上のサッカーをする可能性はあります。
ポルトガルはC・ロナウドを負傷で欠きましたが、ボスニア・ヘルツェゴビナを2試合とも1-0で下してW杯出場を決めました。マルタ戦の残り10分だけ映像を見ましたが、今回のチームもドイツ大会とほぼ同じ中盤にキープさせるチームです。
シモン、デコら前回大会のメンバーも残っています。どうしてもC・ロナウドに注目が集まってしまうでしょうが、強力なエースストライカーを持たないチームがどうやって勝つか、日本代表のヒントになるチームです。
フランス対アイルランドは順当勝ちに思えましたが、実際は延長戦までもつれ込み、しかもアシストしたアンリがハンドだったのを主審が見逃したというきわどい試合でした。アイルランドの国民はアウェイのフランスに大挙して押し掛けた熱心なサポもいますから、この敗戦は受け入れ難いでしょう。
しかし、主審の裁定を第三者が覆すことはできないルールになっています。それも運と思うしかないのでしょう。