Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

韓国戦プレビュー

2010-10-11 18:29:52 | ワールドサッカー
代表戦とレッズが同時進行しているので、連日サッカーのことを書くことになりますが、明日は日本代表の韓国戦(アウェイ)です。会場は、おなじみソウル・ワールドカップスタジアムです。韓国も、南アフリカW杯で日本同様ベスト16に入り、2014年ブラジルW杯での躍進のきっかけにしたいという立場は一緒です。

メンバーは、未確認情報ですが朴智星に代表引退の噂があり、大宮所属の李天秀も代表から離れて久しく、おなじみのメンバーとはだいぶ違うメンバーになりそうです。今年5月に埼スタで0-2で完敗したリベンジを果たすには絶好の機会かもしれません。

ただ、アジア杯のどこかで当たるのを覚悟であえて日本と親善試合を組んだのですから、韓国サイドも日本のいいところは全て観察してやるとの意気込みで臨むでしょう。日本としては完璧に叩きのめすくらいの気持ちでかかった方がいいかもしれません。

昔は韓国サッカーといえば3バックのマンツーマンDFで根性と1対1の強さが売り物でしたが、今はすっかり戦術的にも整備され、普通の4-4-2のチームになっています。新監督は韓国人で、国際的にはそれほど有名な人ではないはずで、私も名前すら思い出せないくらいですからどんな監督かはわかりません。

ただ、ACLでJリーグ勢がKリーグ勢にことごとく敗れた事実を見ると、やはり韓国サッカーの底力は侮れず、今回も厳しい試合になるかもしれません。ザッケローニ監督が短期間で日本のDFを整備したように、手腕は確かそうですが、それでも本田圭佑のところが潰されたら日本の攻撃を組み立てるのは厳しいはずで、今回はザッケローニがどれだけの「引き出し」を持っているかを試される試合になるかもしれません。
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仕掛け続ければ(10/11浦和対徳島)

2010-10-11 18:29:37 | 浦和レッズ
今日は天皇杯3回戦の駒場まで行ってきました。写真だけをみるとさわやかな秋晴れに見えますが、実際は直射日光を浴びると暑いほどの陽気で、飲み物を売る売店には行列ができていました。観客は1万3千人と、最近の傾向では格下相手の天皇杯ならこんなものでしょうが、昔はこんな試合でも満員になった時代が懐かしいです。

スピードのある徳島が相手ということで、いかに中盤のミスを少なくするかがポイントだったこの試合ですが、それはほぼ合格点かなと思います。徳島はダブルボランチと4バックの6人でブロックを作って、縦パスを平繁がさばいて津田を走らせるというゲームプランでしたが、津田のところを浦和DFが抑えていたのでそれほど脅威には感じませんでした。

逆に浦和の方が、ボランチコンバートで逆にゲームメーカーに成長した柏木からの展開で、サイドの田中達也、原口が走るパターンを確立して、クロスまではだいたい上がるようになりました。それをシュートに持ち込む確率を上げるのはまだこれからの課題ですが、ブロックを作って慎重に前半を入った徳島の粘りに、なかなか最後のところが崩せませんでした。

しかし、サッカーというスポーツは何回失敗しても1回成功すれば勝てることもあるスポーツなので、それを続けることが大事でしたが、続けた結果達也が倒されてPKになり、格下相手には特に重要な意味を持つ先制点を取れました。相手が前に出ざるを得ない状況を作れば、J2チームは無理して攻めてカウンターを食っても守り切れる守備力はない可能性があります。

2点目は相手のオウンゴールでしたが、前半終了間際という一番いい時間に入りました。高橋峻希のクロスにスタンドからは高崎が胸に当てて押し込んだように見えましたが、実際は相手DFのクリアミスだったようです。それでも、このゴールが結果的にオウンゴールだとしても、高崎の価値はまったく落ちることはありません。

以前も書きましたが、浦和の戦略として今までできなかったロングボールが通る可能性が出たという意味で、高崎の存在は価値があります。ずっとエジミウソンの特徴を観察していたらしく、自分が受ける場面でもエジミウソンが受けやすいようにしていますし、エジミウソンが受けるときは裏へ走る動きをしています。

これで2-0と勝利した浦和は、次の相手は磐田もしくは甲府と決まりました。ベスト16まで来ればどこと当たっても強いですから、これからは五分五分の試合を僅差で拾っていく戦いになります。それでも、ACLを狙うなら一番の近道は天皇杯の優勝ですから、それをチームとしてはあくまで目指して欲しいものです。
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