今日は代表の日韓戦ですが、平日夜の試合の即日更新は例によって勘弁していただき、穴埋めネタで失礼します。
若手にチャンスが与えられることの多い天皇杯では、普段出番のない選手の動きを追ってみたくなります。高崎のことは既に書いたので、濱田、林あたりのプレーを楽しみにしていました。スタメン出場した濱田は頭の良い選手のようで、チームバランスを意識したプレーが売り物です。
柏木が上がっていて空いている広いスペースを埋めているのが濱田で、鈴木啓太のようにがつがつと相手に当たりに行くタイプではありませんが、足元の技術もしっかりしていますし、可能性は感じる選手だと思います。
林は田中達也が負傷したらしく、プロ入りして最も長い時間を与えられました。40分近い時間があれば、アタッカータイプの林は最低一つは決定機に絡むことを求めたいです。林の売り物は身体能力の高さで、相手DFの間で受ければスピードでちぎることも可能です。
ただ、徳島が林のことを知っていたらしく、林は常に相手DFを背負ってのプレーを強いられました。この状況でも突破なりキープなり自分のプレーをして欲しかったですが、あまり有効なプレーができず課題を残しました。
浦和で良かったのは、最近のフィンケサッカーの定番になっているサイド攻撃です。高崎の起用で、エジミウソンか高崎のどちらかが中央に残っているので、サイドの選手はクロスを上げれば可能性はあると信じてプレーできています。
心穏やかでないのが自らの負傷離脱中に自分抜きの攻撃パターンを構築されてしまったポンテです。ポンテが復帰するならおそらく高崎に代わって入るでしょうが、今うまくいっている攻撃パターンが変わることになるので、フィンケ監督も迷うでしょう。
徳島で一番印象的な選手はFWの平繁でした。カウンターからの縦パスを受けられる位置にいて、足元でボールを受けてキープしたりパスを出したりできる選手です。
そのため、平繁がドゥグラスと交代したことには驚きましたが、ドゥグラスは個人技があって、持ちすぎる癖はあるものの、カウンターで数的同数になれば一人は抜く可能性があったので侮れない存在でした。
徳島でうまい選手は柿谷ですが、左MFが本当に向いているかは微妙で、U-17選手権のFWのイメージがあるので、もっと個人技を見せるのかと思っていました。
若手にチャンスが与えられることの多い天皇杯では、普段出番のない選手の動きを追ってみたくなります。高崎のことは既に書いたので、濱田、林あたりのプレーを楽しみにしていました。スタメン出場した濱田は頭の良い選手のようで、チームバランスを意識したプレーが売り物です。
柏木が上がっていて空いている広いスペースを埋めているのが濱田で、鈴木啓太のようにがつがつと相手に当たりに行くタイプではありませんが、足元の技術もしっかりしていますし、可能性は感じる選手だと思います。
林は田中達也が負傷したらしく、プロ入りして最も長い時間を与えられました。40分近い時間があれば、アタッカータイプの林は最低一つは決定機に絡むことを求めたいです。林の売り物は身体能力の高さで、相手DFの間で受ければスピードでちぎることも可能です。
ただ、徳島が林のことを知っていたらしく、林は常に相手DFを背負ってのプレーを強いられました。この状況でも突破なりキープなり自分のプレーをして欲しかったですが、あまり有効なプレーができず課題を残しました。
浦和で良かったのは、最近のフィンケサッカーの定番になっているサイド攻撃です。高崎の起用で、エジミウソンか高崎のどちらかが中央に残っているので、サイドの選手はクロスを上げれば可能性はあると信じてプレーできています。
心穏やかでないのが自らの負傷離脱中に自分抜きの攻撃パターンを構築されてしまったポンテです。ポンテが復帰するならおそらく高崎に代わって入るでしょうが、今うまくいっている攻撃パターンが変わることになるので、フィンケ監督も迷うでしょう。
徳島で一番印象的な選手はFWの平繁でした。カウンターからの縦パスを受けられる位置にいて、足元でボールを受けてキープしたりパスを出したりできる選手です。
そのため、平繁がドゥグラスと交代したことには驚きましたが、ドゥグラスは個人技があって、持ちすぎる癖はあるものの、カウンターで数的同数になれば一人は抜く可能性があったので侮れない存在でした。
徳島でうまい選手は柿谷ですが、左MFが本当に向いているかは微妙で、U-17選手権のFWのイメージがあるので、もっと個人技を見せるのかと思っていました。