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磐田戦プレビュー

2010-10-21 19:06:07 | 浦和レッズ
昨日はJリーグの試合が全くなく、ナビスコ杯で上位に進出したチームにとっては久々に「休める水曜日」になりましたが、実際はACLの準決勝第二戦のために空けていた日程だったのです。日本チームがベスト16で全チーム消えてしまったので、忘れていました。

ACL決勝のカードは城南(韓国)対ゾバハン(イラン)になりました。城南は韓国では強豪として有名なチームですが、ゾバハンの名前は今回のACLで初めて聞きました。イランの強豪といえばエステグラルやピルズィの名前をこれまでは聞いていましたが、どこの国でも新興チームの台頭はあるはずです。

浦和がACLで優勝したときも浦和はACL初挑戦だったので、中東のチームにとっては、浦和ってどこ?と思われたことでしょう。脱線が長くなりましたが、今週末は浦和はアウェイのエコパスタジアムで磐田と対戦します。

スタジアムはおそらく満員にはならないでしょうが、アウェイなので相手のサポーターの方が多いのは覚悟しているでしょう。浦和はサヌが累積警告で出場停止ですが、宇賀神が前節途中出場したので、宇賀神をそのままサヌの代わりに左SBに入れるでしょう。

田中達也の負傷も気になります。エスクデロなりポンテなりが間に合ってくれればいいですが、間に合わない場合は高崎がトップに入るでしょう。浦和はナビスコ杯の敗退以降、都築、堤、西澤をレンタルで他チームに出しているので、今やJリーグで一番選手層の薄いチームになってしまいました。

そんな中、ドイツでもそうやって決して強豪でないフライブルクを一部に残してきたのかと、フィンケ監督のやりくりのうまさに今更ながら感心します。今の浦和は阿部勇樹が抜けて弱点になりそうだったダブルボランチが逆に長所になっています。

磐田は浦和のサイド攻撃を止める力のある駒野が代表で負傷したのは痛いです。骨折ということで長期離脱は間違いなく、本職のSBでない選手が入る可能性もあります。ただ、代表のアルゼンチン戦で切れのあるドリブルを見せた前田は好調で、ジウシーニョと2トップを組む可能性もあります。

前回の対戦では、引き気味に戦った磐田がワンチャンスをものにして1-0で勝っていますが、今回はナビスコ杯決勝進出で意気の上がる磐田は、もっと積極的な戦い方で来るのではと予想しています。
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