Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

動かない(バロテッリ)

2013-03-03 17:03:17 | ワールドサッカー
Jリーグが開幕して、オフネタのワールドサッカーから浦和に頭を切り替え始めていますが、今日はたまったビデオからミラノダービーのACミラン対インテルを取り上げます。ミランは欧州CLのバルセロナ戦から中3日、インテルは欧州リーグのクルージ(ルーマニア)戦から中2日の強行日程です。

長友は前半は右SB、後半は左SBに入りました。後半にクロスでスケロットのヘディングシュートをアシストしましたが、前半は対面のミラン左FWエルシャーラウィのスピードに苦しみ、エルシャーラウィにゴールも決められています。膝を負傷したのもこの試合です。

もっとも、ミランもインテルも何度か見たお馴染みのチームなので、選手の特徴もだいぶわかってきました。その中で特徴のわからない選手はシーズン途中でマンチェスターCから移籍して欧州CLに出られない、ミランFWバロテッリがいたので注目してみました。

バロテッリは22歳の若手ですが既にイタリア代表選手で、欧州選手権で豪快なロングシュートを決めた実績もあります。もっとも、イタリア人の多くはイタリア語しか話せないので、イングランドでプレーしていたバロテッリには英語というストレス要因があって苦しかったでしょう。

今回のミラン移籍でイタリア語で大丈夫になったので、ストレス要因から解放されたバロテッリはミランでゴールを量産し始めています。もっとも、バロテッリはあまり動かない選手です。その代わり、ポジショニングのセンスは抜群で、サイドからのクロスをフリーで待つことができます。

このミラノダービーは決定機を外したバロテッリにとってはいい試合ではありませんでした。もっとも、バロテッリの売り物の驚異的な身体能力は十分見ることはできて、よくそのボールに頭や足が届くなと驚くプレーは見られました。

バロテッリはトラブルメーカーとして知られた存在で、マンチェスターC時代に紅白戦で危険なタックルをしてマンチーニ監督と喧嘩になったこともあります。ミランのアレグリ監督と合うかどうかはわかりませんが、日本代表とイタリア代表はコンフェデ杯で当たるので、バロテッリを見られることを楽しみにしています。
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河津桜4

2013-03-03 16:03:57 | 埼玉
待ち遠しかった春の到来はすぐそこで、毎週見に行って開花を楽しみにしていた河津桜が一輪とはいえ開花しました。タンポポやオオイヌノフグリも花を咲かせました。Jリーグも開幕してブログもオフネタを抜け、またレッズの勝敗に一喜一憂する日々がやってきました。健康面の不安も、今年は結構いいです。ここ数年のブログを読み返すと毎年体調不良を訴えていましたが、今年こそいい年にしたいです。
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FWらしい本格派(阪野豐史)

2013-03-03 11:52:52 | 浦和レッズ
昨日のヒーローは原口ですが、彼のことは最近記事にしているので、新人で記事にしたことがないFW阪野豐史選手を取り上げます。阪野は明治大学の出身ですが、浦和のユースに所属していたので、古巣に戻ってきたことになります。

同期生が山田直輝で、1年後輩が原口で、2008年の高円宮杯優勝メンバーです。浦和は昨年は1トップが手薄なポジションで、高崎、原といったFWを本職にする選手を次々放出したので、本来MFの原口やポポがトップに入らざるを得ませんでした。

その結果、興梠を補強することになったのですが、新人の阪野も常にキャンプでデスポトビッチを押しのけてBチームの1トップをキープしていたのは立派でした。相手にとっては特徴のわからない選手なので、シーズン序盤の研究されていないうちにどこまでやれるかが鍵と思います。

今まで、広州戦、広島戦と途中出場で出番をもらっていますが、印象は久々に出た本格派FWというものです。一番評価できるのは相手DFのプレッシャーを全く恐れず、前線のDFの間でボールを待てることです。この2試合でヘディングは見られず、DFラインの裏を狙っていたので、スピード型と思われます。

昨日の対戦相手にスピード型1トップのお手本の佐藤寿人がいるので、阪野と比較するとオフサイドラインとの駆け引きはまだ佐藤寿人にかないません。阪野は広州戦でオフサイドに引っ掛かりチャンスを逃したので、佐藤寿人なら決められると思わず考えてしまいます。

しかし、阪野には別の良さもあります。それは無理に難しいプレーをせず、くさびのボールを確実に味方につなげられるところです。ライバル興梠もそのプレーは得意にしていますが、代表経験者の興梠に近いレベルのプレーを新人の阪野ができるのは素晴らしく、ベンチには安定して置いておける信頼感は勝ち取ったと思います。

ただ、やはりFWである以上ゴールという結果は欲しいです。点を取れば興梠を押しのけて起用される可能性もあるので、それを目指して欲しいと思います。
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