ACLの激戦から中3日と強行日程の浦和は、アウェイで大分と対戦します。大分のホームスタジアムは2002年W杯のベスト16、スウェーデン対セネガルの会場になった巨大なスタジアムです。屋根が開閉式でサポーターが濡れない、見やすいスタジアムです。
大分は昨年はJ2で6位という成績ながら、昨年から導入された3位から6位までがトーナメントで対戦する昇格プレーオフを勝ち抜いてJ1に上がってきたチームです。経営危機になってJリーグから6億円も借金をした苦境を市民からの募金で乗り越え、再びJ1の舞台に戻ってきたのは素晴らしいと思います。
大分は清水で長谷川監督のアシスタントだった若手監督の田坂監督が率いるチームです。戦術は3バックですが、トルシエ元日本代表監督のフラット3とよく似た、コンパクトなラインディフェンスを引いているように、開幕戦のFC東京戦の映像を見た限りでは思えます。
田坂監督は大分がJ2で6位のチームだというところは考慮しないといけないと本音も覗かせますが、目標はタイトル獲得と強気です。昨年のチーム得点王の三平を京都に引き抜かれており、戦力的には苦しいはずです。もっとも、コンパクトなサッカーで昨年成功した鳥栖の例もあるので、浦和相手には走り勝とうとしてくるでしょう。
浦和はACLのムアントン戦でメンバーの一部を休ませながら勝つことができました。この大分戦も休養する選手が出るかもしれません。ナビスコ杯予選をシードされた浦和は、大分戦の後はしばらく試合がないので、無理も多少は効くと思います。
浦和で気になるのはFW興梠が公式戦4試合で無得点ということです。確かにスピードを生かしてうまくくさびに入る動きはチームの中で機能していますが、やはりFWなので得点という結果は欲しいです。トップ下という新しいポジションで輝いている原口が代わりに点を取っていますが、長いシーズンでは興梠が点を取れないと厳しいので、是非興梠の活躍で勝った試合を見たいと思います。
大分は昨年はJ2で6位という成績ながら、昨年から導入された3位から6位までがトーナメントで対戦する昇格プレーオフを勝ち抜いてJ1に上がってきたチームです。経営危機になってJリーグから6億円も借金をした苦境を市民からの募金で乗り越え、再びJ1の舞台に戻ってきたのは素晴らしいと思います。
大分は清水で長谷川監督のアシスタントだった若手監督の田坂監督が率いるチームです。戦術は3バックですが、トルシエ元日本代表監督のフラット3とよく似た、コンパクトなラインディフェンスを引いているように、開幕戦のFC東京戦の映像を見た限りでは思えます。
田坂監督は大分がJ2で6位のチームだというところは考慮しないといけないと本音も覗かせますが、目標はタイトル獲得と強気です。昨年のチーム得点王の三平を京都に引き抜かれており、戦力的には苦しいはずです。もっとも、コンパクトなサッカーで昨年成功した鳥栖の例もあるので、浦和相手には走り勝とうとしてくるでしょう。
浦和はACLのムアントン戦でメンバーの一部を休ませながら勝つことができました。この大分戦も休養する選手が出るかもしれません。ナビスコ杯予選をシードされた浦和は、大分戦の後はしばらく試合がないので、無理も多少は効くと思います。
浦和で気になるのはFW興梠が公式戦4試合で無得点ということです。確かにスピードを生かしてうまくくさびに入る動きはチームの中で機能していますが、やはりFWなので得点という結果は欲しいです。トップ下という新しいポジションで輝いている原口が代わりに点を取っていますが、長いシーズンでは興梠が点を取れないと厳しいので、是非興梠の活躍で勝った試合を見たいと思います。