Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

体育の授業

2013-03-19 19:00:34 | 雑記
マニアックな割に自分ではスポーツができないオタクの私ですが、高校生当時の体育の授業は今振り返ると役に立っています。私の高校にはトレーニングマシンがあって、それの使い方の指導を受けました。

怪しくなってきた記憶によれば、筋力トレーニングは少し重いと感じる「過負荷」と少しずつ回数か重量を増やしていく「漸進性」が大事で、単調にならないことが重要と授業で話していました。当時スポーツとは無縁だった私はせっかくのトレーニングマシンを三日坊主で終わらせてしまいましたが、今会社の昼休みのストレス発散に筋力トレーニングを始めたので、そんな大昔の記憶がよみがえってきました。

また、柔道の授業も役に立っています。もちろんずぶの素人相手の授業ですから、基本中の基本を教えるだけで精一杯だったと思いますが、オリンピックの柔道をブログネタにしたときに、私が習った横四方固めで谷本選手が金メダルを取ったので、思わず嬉しくなって書いてしまいました。

また、スポーツにおける戦術の面白さを知ったのも体育の授業でした。サッカーではなく、バスケでしたが、素人の試合だとチームの5人が個人プレーに走ってしまいます。当時バスケ部のM君が教えてくれたのはゴール前を5人で固めるゾーンディフェンスでした。

各自が受け持ちのエリアを決めて、サッカーで言うところのカウンターで攻める戦術にしたところ、遠目から打たざるを得なくなった相手のシュートが面白いように外れ、試合に勝つことができました。たとえ個人技はなくてもチームの中で機能すれば面白いと、オタクの私が珍しく、するスポーツで面白さを感じられました。

この経験があったから、一度は何かスポーツをやっておこうと大学のときにオリエンテーリングをやるきっかけになったと、今振り返ると思います。その後は富士登山競走やフルマラソンにも挑戦して、オタクではなくなったかもしれません。
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動くストライカー(ラツィオ対フィオレンティーナ)

2013-03-19 18:27:14 | ワールドサッカー
このブログをよく見ている方なら気づいていると思いますが、今オフから映像で見たワールドサッカーの全試合ブログ化に挑戦しています。今までは試合中に寝てしまうこともあったワールドサッカーですが、できるだけ無駄な時間にはしないようにという思いから、全試合ブログ化で何かつかもうと考えました。

今回ネタにするのはNHK-BSで放送されていたセリエA、ラツィオ対フィオレンティーナ(以下フィオ)です。今はセリエA中継の目玉だったインテルDF長友佑都が負傷欠場中なので、他のカードを放送してくれるチャンスです。フィオはインテル戦で会心のサッカーをして4-1と圧勝しましたが、今回のラツィオ戦もそれに似た試合でした。

フィオは昔のバティストゥータがいた頃にイタリアまで見に行ったことがあります。あの当時のフィオの試合を見ればバティに注目するのは当然で、バティゴールも本来の彼の強力なシュートではなく、当たり損ないが偶然入った点ですが、今でも覚えています。

今のフィオのエースストライカーはモンテネグロ代表FWのヨベティッチです。いいボールを待つタイプだったバティとは違って、ヨベティッチはトップ下やサイドアタッカーの経験もある動けるFWです。ヨベティッチはまだ23歳と若く、将来的にはビッグクラブ移籍も狙っているかもしれません。シュートもうまいですし、ユベントスのブチニッチと組めば小国モンテネグロをW杯に導くかもしれません。

フィオは左ウイングのセルビア人、リャイッチも目立ちました。この試合では直接FKをねじ込んでいますが、ウイングとしてのスピードもあり、ボランチのピサロからのロングボールにうまく反応できます。右ウイングのクアドラードはドリブラーでタイプが違うので、配給役のピサロがどちらを使うかによって違った攻め方もできます。

ラツィオはサイドからクロスを上げるサッカーで対抗しましたが、エースストライカーのドイツ代表クローゼの不在は痛く、なかなか前線にボールを収められませんでした。欧州リーグでドイツのシュツットガルトから2試合で5点を取るなど実力はあるチームですが、この試合では持ち味は発揮できませんでした。
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