今日は浦和のムアントン戦ですが、私は参戦できないので、日テレの夜中録画放送だけが頼りです。ビデオを見るのは早くて明日の夜なので、即日更新は勘弁していただき、今日は穴埋めネタで失礼します。
以前、元大宮アルディージャのバルデスのことを、足が遅くてもプロになれる例として挙げました。世界まで目を広げると、下手でもプロになれる選手もいます。それは豪州代表FW、ティム・ケーヒル選手です。
ケーヒルを初めて見たのは日本と対戦したドイツW杯ですが、足元の技術は日本の高校生の方がうまいのではと思うくらい下手です。パスを出すことを苦手にしていて、容易に日本DFにパスをカットされるのは、とても代表選手のプレーには見えません。
しかし、そんなケーヒルがプロとしてプレミアリーグのエバートンでプレーできる理由は、点だけは取るからです。以前、日本と対戦した南アフリカW杯最終予選で、ケーヒルが横浜国際競技場に来た絶好のチャンスがあったので、そのプレーに注目してみました。
バルデスと同様に、ケーヒルの得点パターンはセットプレーを頭で合わせる形が多いです。バルデスのように細かく動いてマークを外していると予想していましたが、ケーヒルのプレーは日本のサッカー少年には真似をして欲しくないものでした。
それは手を使って相手DFを押さえつけ、何回ファウルを取られても一回抜け出せば点を取れるという美しくないプレーです。そのパターンで日本は消化試合のアウェイ戦とはいえ2点取られました。ケネディとは違って上背があまりないケーヒルが点を取るにはこれしかないかもしれません。
しかし、このプレーはカードと紙一重です。ケーヒルはエバートンでは大事な試合とされているリバプールとの「マージーサイドダービー」で2度退場になっています。豪州人で英語が母国語のケーヒルなら、イングランドのサポーターの罵声の意味はわかっているはずです。
もっとも、今はアメリカのMLSに移籍しましたが、エバートンでは多くの得点を挙げていました。個人的には彼をワールドクラスとは呼びたくないですが、世界にはそういう選手が一人くらいはいてもいいと思います。
以前、元大宮アルディージャのバルデスのことを、足が遅くてもプロになれる例として挙げました。世界まで目を広げると、下手でもプロになれる選手もいます。それは豪州代表FW、ティム・ケーヒル選手です。
ケーヒルを初めて見たのは日本と対戦したドイツW杯ですが、足元の技術は日本の高校生の方がうまいのではと思うくらい下手です。パスを出すことを苦手にしていて、容易に日本DFにパスをカットされるのは、とても代表選手のプレーには見えません。
しかし、そんなケーヒルがプロとしてプレミアリーグのエバートンでプレーできる理由は、点だけは取るからです。以前、日本と対戦した南アフリカW杯最終予選で、ケーヒルが横浜国際競技場に来た絶好のチャンスがあったので、そのプレーに注目してみました。
バルデスと同様に、ケーヒルの得点パターンはセットプレーを頭で合わせる形が多いです。バルデスのように細かく動いてマークを外していると予想していましたが、ケーヒルのプレーは日本のサッカー少年には真似をして欲しくないものでした。
それは手を使って相手DFを押さえつけ、何回ファウルを取られても一回抜け出せば点を取れるという美しくないプレーです。そのパターンで日本は消化試合のアウェイ戦とはいえ2点取られました。ケネディとは違って上背があまりないケーヒルが点を取るにはこれしかないかもしれません。
しかし、このプレーはカードと紙一重です。ケーヒルはエバートンでは大事な試合とされているリバプールとの「マージーサイドダービー」で2度退場になっています。豪州人で英語が母国語のケーヒルなら、イングランドのサポーターの罵声の意味はわかっているはずです。
もっとも、今はアメリカのMLSに移籍しましたが、エバートンでは多くの得点を挙げていました。個人的には彼をワールドクラスとは呼びたくないですが、世界にはそういう選手が一人くらいはいてもいいと思います。